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メガネの汗対策!皮脂対策!暑い夏はメガネの取り扱いに注意を

夏場は汗をよくかくため、メガネのレンズに汗が付着することがあります。

Tシャツなどで適当に拭き取る人もいるかもしれませんが、メガネクロスを使ってしっかりと汗を拭き取りましょう。

また、夏はレンズやフレームに皮脂汚れが付きやすく、雑菌も繁殖するため、こまめにメガネを洗浄するのがおすすめです。

この記事ではメガネの汗・皮脂対策、汗で濡れたメガネを放置した場合のリスクについて解説していきます。

汗や皮脂はメガネの天敵

梅雨から夏にかけては、雨や汗、皮脂の影響でメガネが特に汚れやすくなります。

湿度が高く、急な雨に見舞われることも多いため、レンズやフレームに水滴や汚れが付着しやすく、放置すると「水やけ」やサビの原因になります。

また、雑菌が繁殖しやすい時季でもあるため、こまめな手入れが欠かせません。濡れたらすぐに水分を拭き取り、清潔な状態を保つことが大切です。

メガネの汗・皮脂対策

こちらでは、メガネの汗対策について解説していきます。具体的にはこまめに洗浄したり、汗対策用のアイテムを使うのがおすすめです。

こまめにメガネを洗浄する

メガネの汗・皮脂対策、こまめにメガネを洗浄する

メガネは劣化防止のために汚れを取り除き、こまめに洗って清潔な状態を保ちましょう。

特に汗や皮脂がよく出る夏場は、毎晩寝る前にメガネを洗浄するのがおすすめです。

メガネを洗浄する際は専用のメガネクリーナー、もしくは中性洗剤(台所洗剤など)を使って、しっかりと汚れを取ってください。

メガネクリーナーや中性洗剤が用意できたら、以下の手順で洗浄します。

【メガネの洗浄する際の手順】

  1. 軽く水洗いをしてゴミやホコリを流す
  2. タオルまたはティッシュで水分を拭き取る
  3. メガネクリーナーまたは中性洗剤をレンズに付ける
  4. 指のはらでクリーナーを伸ばして皮脂汚れを落とす
  5. 水で軽く洗い流す
  6. タオルまたはティッシュで水分を拭き取る
  7. 仕上げにメガネクロスでメガネ全体を拭く

水洗いした後は、必ず乾拭きをして水分を残さないようにしてください。水分やクリーナーが残っていると、レンズやフレームが劣化する原因になります。

水洗いした後は、必ず乾拭きをして水分を残さないようにしてください。水分やクリーナーが残っていると、レンズやフレームが劣化する原因になります。

メガネの洗浄方法については、以下の記事でも詳しく解説しています!

メガネ用の撥水コーティング剤を使う

レンズに撥水コーティング剤を施すと、汗や雨水がレンズに付いても弾いてくれるので、拭き取りが簡単です。

コーティング剤によっては、雨でレンズが白く曇るのを防いでくれる効果もあるので、梅雨から夏にかけては撥水コーティング剤を使用してみてください。

ネット通販やホームセンターなどで、1,000円〜2,000円ほどで購入できます。

メガネの撥水コーティングについては、こちらの記事でも詳しく解説しています!

ずり落ち防止アイテムを使う

汗でメガネがずり落ちるのが気になる人は、「メガネストッパー」などのずり落ち防止アイテムを使いましょう。

テンプルの先の部分(モダン)にストッパーを取り付けるだけなので、とても簡単です。

また、汗に関係なくメガネがよくずり落ちる人は、メガネ店でフィッティング調整をしてもらってください。

ちなみにメガネのずり落ち防止アイテムは、ネット通販やホームセンターはもちろん、ダイソーなどの100円ショップでも販売されています。

メガネのずり落ち防止については、こちらの記事でも詳しく解説しています!

制汗剤を使ったり首元を冷やしたりする

メガネのお手入れやアイテムの使用以外には、体から出る汗や皮脂を抑えることも大切です。

タオルで汗を拭き取った後に、制汗剤やフェイシャルペーパーで、皮脂汚れを落としましょう。

また、首元を冷やすことで、顔まわりの汗を抑えることができます。

首元には太い血管があるため、血管を冷やせば体温が上がりにくくなり汗も抑えられます。体感温度も一気に下がるため、清涼感も感じます。

汗に強いメガネフレームとは?

汗に強いメガネフレームはチタン

汗に強いメガネフレームは、チタン素材です。チタンは軽量で強度が高く、汗に含まれる塩分にも強いため、夏場でも錆びにくいという特徴があります。

また、金属アレルギーを起こしにくい性質があり、肌への負担も少ないです。

さらに、長時間かけても疲れにくく、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンに対応できるシンプルなデザインが多いのも魅力です。

チタン素材のメガネフレームについては、こちらの記事でも詳しく解説しています!

【注意】汗が垂れる、汗で濡れたメガネを放置しない

メガネに汗や皮脂が付着したら、できるだけこまめにお手入れして清潔な状態にしましょう。

汗で濡れたメガネを放置すると、水やけやサビの原因になったり、メガネがずり落ちやすくなったりします。

こちらでは、汗で濡れたメガネを放置した場合のリスクについて解説していきます。

水やけやサビの原因になる

たとえばレンズについた水滴を放置すると、乾燥するときにレンズの表面にうっすらと跡が残ることがあります。

これは「水やけ」という現象で、水滴に含まれる汚れ成分がシミになったものです。浴室の鏡やガラスが、白く曇ってしまうのと同じ状態だと思ってください。

また、汗がフレームに付いたまま放置すると、サビの原因になります。ネジが使われている丁番部分は注意が必要で、こまめに汗を拭き取ってください。

水やけすると落とすのは難しいので、汗で濡れたレンズは自然乾燥する前に、ティッシュで水分を取ってからメガネクロスで拭きましょう。

メガネがずり落ちやすくなる

メガネのノーズパッドは常に鼻に触れているため、汗や皮脂汚れが多く付着しています。夏場は特に汗や皮脂がよく出るので、メガネがずり落ちやすいです。

少し動いただけでメガネが落ちやすくなるので、ノーズパッドに付着した汗はこまめに拭き取りましょう。

不潔

メガネの水やけやサビ、ずり落ちたりするのも問題ですが、汗に濡れたメガネは単純に不潔です。

メガネが汚れていると、見た目の印象は絶対に良くありません。

外回りの営業マンや接客業の人などは、汗で濡れたメガネをかけていると、マイナスな印象にしかならないです。

汗でメガネフレームの汚れが落ちないときはメガネ店に相談を

汗でメガネフレームの汚れが落ちないときはメガネ店に相談を

汗や皮脂により、メガネフレームの汚れが落ちないときは、メガネ店に相談をしてください。

お店によってはメガネを分解して、普段はクリーニングできない部分も綺麗にしてくれます。

ネジやレンズ溝等、細部までちゃんと分解してクリーニングするので、自分では対処できない汚れも落とすことが可能です。

参考:【堀江店】メガネ長く綺麗に掛ける方法!メガネ分解クリーニング

また、超音波洗浄機を用意しているメガネ店も存在します。超音波洗浄機は、超音波の振動や気泡が弾ける際の衝撃波を使って、レンズやフレームの汚れを自動で洗浄します。

水の入った機械の中にメガネを数十秒ほど入れだけで、洗浄が完了します。多くのメガネ店では、超音波洗浄機を無料で使用させてくれる場合が多いです。

超音波洗浄機については、こちらの記事でも詳しく解説しています!

メガネの汗・皮脂対策についてのまとめ

  • 汗や皮脂はメガネの天敵なので、こまめに拭き取る
  • 汗や皮脂がメガネに付着すると不潔なので、他人に与える印象もマイナス
  • メガネのお手入れをしたり、アイテムを使用したりするのがおすすめ

汗や皮脂は季節問わず出るものなので、こまめに洗浄するのがおすすめです。特に夏場は汗や皮脂がよく出て雑菌も繁殖しやすいので、毎晩寝る前にメガネを洗浄しましょう。

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