メガネのズレ防止|購入時はもちろん購入後もメガネのケアが必要
メガネがズレると見え方に影響が出たり、ずり落ちて他人にだらしない印象を与えてしまいかねません。メガネのズレを予防するためには、メガネを購入する際にしっかりとフィッティングすることが大切です。
また、購入後もメガネの扱い方に気を付けることで、ズレを防止することができます。この記事では、購入時のフィッティングと購入後のズレ防止の方法について解説していきます。
メガネのズレは防止できる
メガネのズレは防止することができます。
まずは、購入時のメガネの正しいフィッティングが大切です。そして、購入後のメガネの扱い方でもズレが出てくるかどうか変わってきます。
メガネのズレ防止の方法【購入時】
ズレを防止するためには、メガネを購入するときにしっかりとフィッティングすることが大切です。正しいフィッティングのためには次のポイントを押さえましょう。
- 鼻パッドの位置
- レンズと目との距離
- レンズの角度
- レンズの高さ
- テンプル
鼻パッドの位置は、メガネを水平に保つために重要です。左右の間隔が広すぎるとメガネがずり落ちる原因になります。また、レンズと目の距離が適切でないと度数が合っていても見え方に影響が出てしまうため気を付ける必要があります。
メガネを作成する際の流れに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてくださいね。
メガネのズレ防止の方法【購入後】
メガネを外すときは両手で行う
メガネを外す際に、ついつい片手だけで外してしまうことはありませんか?実は、片手で外す行為はメガネがズレる原因になります。
テンプルが外側に広がったり、左右で力のかかり方のバランスが異なったりして、メガネがズレる原因になるのです。
そのため、メガネを外す際は必ず両手を使うようにしてください。
また、メガネを拭く際は、拭きたい側のレンズの上下をつまむように持って拭くようにしましょう。
テンプルを持ってメガネを拭くと、徐々にテンプルが歪んできてしまいます。
メガネケースにしっかりと保管する
メガネを外した後は、ちゃんとメガネケースに保管することでズレを防止できます。机の上に長時間メガネを放置すると、フレーム全体が徐々に歪んでくるからです。
また、メガネを置いた上からうっかり物を置いてしまうと破損の原因になります。
少しの時間だけメガネを外す場合は、メガネを逆さまにしてテンプルを開いたまま置くようにしてください。
こまめにメガネを洗う
顔の汗や皮脂などでもメガネは汚れてきます。
汚れがフレームの接合部やネジに付着したまま放置すると不具合の原因になります。メガネはこまめに洗浄するようにしてください。
特に鼻パッドは常に鼻に触れているので、汗や皮脂汚れが多く付着しています。こまめに洗って清潔な状態をキープするようにしましょう。
メガネの洗浄に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてくださいね。
高温多湿を避ける
入浴中に読書をしたり、スマホで動画を見たりするために、お風呂でメガネをかける人も多いでしょう。しかし熱や湿気はプラスチックのレンズや金属素材の劣化に繋がります。長時間の使用によってフレームが変形するリスクもあります。
そのため、入浴中にメガネをかける際は「古いメガネの着用」がおすすめです。また、料理をする際は、蒸気にメガネが当たらないように注意しましょう。
定期的にフィッティングをする
ここまで紹介したことに気を付けても、毎日かけ続けるとどうしてもズレが出てきます。
そのため、メガネを購入した後も、メガネ店で定期的にフィッティングを行ってください。基本的には、2〜3ヶ月に一度のペースでフィッティングを行うのがおすすめです。
また、以下の不調を感じたら、メガネをフィッティングするタイミングの目安になります。
- 見え方に違和感が出てきた
- メガネがずり落ちる、もしくはキツく感じる
- メガネをかけると目が疲れやすくなる
- メガネをかけると頭が痛くなる
メガネのフィッティングに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてくださいね。
まとめ
今回は、メガネのズレ防止の方法に関して解説していきました。メガネを購入する際のフィッティングはもちろん、購入後の扱い方についても注意が必要です。
メガネがずり落ちるリスクに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。