メガネがゆるい!メガネの調整は自分でできる?原因や対処法を解説

メガネは購入した日から時間が経つと、次第にゆるみを感じるようになります。メガネのゆるみを放置すると、色んなデメリットがあることをご存知でしょうか?
メガネがゆるむのはテンプルの開きや、鼻あての機能低下などに原因があります。
そのため、ゆるみを感じたら放置したり自分で調整したりするより、メガネ店に相談するのがベストです。
対処法|メガネがゆるいと感じたらお店で調整をする
メガネがゆるいと感じたら、フィッティングがズレています。そのため、メガネ店でフィッティング調整を行うようにしてください。
たいていのメガネ店では、無料でフィッティング調整をしてくれます。購入したメガネ店はもちろん、購入店舗以外のお店でも無料で対応してくれます。
基本的には、3ヶ月に1度のペースでメガネ店に行き、フィッティング調整をするのがおすすめです。
専門のスタッフに調整してもらいながら、徐々にフィッティングを合わせていくことで、かけ心地がしっくりときます。
また、お店でフィッティング調整をしてもらうと、テンプルや鼻あてなどパーツの劣化が見つかる場合があります。
その場合は、お店でパーツの交換ができるので、メガネ店で定期的に調整するのがベストです。
メガネのフィッティング調整に関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています!
メガネがゆるいとき、調整は自分でできる?
メガネがゆるくなった際、自分でネジを締め直す程度の調整は可能ですが、フレームの歪みや鼻パッドの位置調整などは専門的な技術が必要です。
無理に力を加えると破損の原因にもなるため、安易な自己調整はおすすめできません。快適な装着感を保つには、定期的に眼鏡店でプロのフィッティングを受けるのが安心です。
原因|メガネがゆるくなるのは何故?
メガネがゆるいと感じる原因は、テンプルなどフレームの変形、鼻あて(ノーズパッド)の変形や摩擦の低下、ネジがゆるんでいることが考えられます。
テンプルなどフレームの変形
毎日 メガネを折りたたむ影響で、テンプル(つるの部分)は徐々に開いていきます。テンプルが開くと締め付ける力が弱くなるため、メガネがゆるいと感じてしまうでしょう。
また、外からの衝撃が加わることでフレームは変形します。フレームに使用される素材は、形を復元する力がありますが、扱い方によっては徐々に変形してしまうかもしれません。
メガネをかけたまま寝てしまったり、着替えをしてしまったりなど、普段からメガネの扱い方が雑な場合、フレームは変形しやすくなります。
鼻あて(ノーズパッド)の変形や摩擦力の低下
メガネのゆるみを感じる原因として、テンプル以外にも鼻あて(ノーズパッド)の機能低下が考えられます。
鼻あては経年劣化によって摩擦力が落ちたり、形が歪んできたりします。鼻あてはゴム素材のため、使用期間が長いと摩擦力が落ちてくるので、ゆるみを感じるようになるでしょう。
また、メガネに衝撃が加わると、鼻あて自体が歪んで変形してしまいます。鼻あての歪みは、自力で調整することが可能です。歪んでいると感じたら、まずは自分で調整してみましょう。
鼻あて(ノーズパッド)に関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています!
ネジがゆるんでいる
メガネのパーツを接合する部分には、ネジが使われています。例えば、テンプルとフレームを繋ぐ部分などです。
ネジがゆるむとメガネがグラついて、どうしてもゆるみを感じます。テンプル以外にも、鼻あてにネジが使われている場合も同様です。
メガネがゆるいとメガネが落ちたり見え方に影響が出たりする
メガネのゆるみを放置すると、メガネがずり落ちて落下したり、見え方に影響が出てきたりする恐れがあります。
メガネがゆるむと、ちょっと動いたときにメガネがずり落ちて、地面に落下する可能性があります。メガネが落下すると、最悪の場合は壊れて買い替えが必要になるかもしれません。
メガネがゆるんでいるということは、そもそもフィッティングがズレています。フィッティングがズレると、レンズと目の距離もズレてたり、左右のレンズが平行でなかったりするため、見え方にも影響が出るでしょう。
また、ネジのゆるみが原因でメガネがゆるんでいる場合は、ネジが外れてしまう可能性があります。
もしもネジが外れて紛失したら、メガネ店で新しくネジを付け替えてもらう必要があるため面倒です。
まとめ
基本的に3ヶ月に1度くらいのスパンで、定期的にフィッティング調整を行えば、メガネのゆるみを感じることはないでしょう。
ただし、何かしらのアクシデントでメガネに衝撃が加わってゆるみを感じた場合は、すぐにメガネ店に相談するようにしてください。