メガネの鼻あて(鼻パッド)を交換|鼻パッドの交換は自分でできる?

「メガネが頻繁にズレてきたり、ずり落ちるようになってきた。」
「自力で鼻あての汚れを落とせなくなってきた。」
そう感じるようになったら、鼻あての交換のタイミングです。
鼻あてを交換する場合、お店での交換、もしくは自力で交換するのが良いのか?また、交換する際はいくらぐらい費用がかかるのか?
色々と気になる人も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、メガネの鼻あてを交換するタイミングをはじめ、鼻あて交換は自分でできるのか、お店にお願いする場合の費用について解説していきます。
メガネの鼻あてを交換するタイミングとは?
メガネの鼻あてを交換するタイミングは、メガネが頻繫にズレたり、ずり落ちたりするようになってきた、または鼻あてが変色してきたときです。
メガネが頻繫にズレる・ずり落ちるようになってきた
鼻あては、メガネをしっかりとフィッティングするための重要なパーツです。しかし、摩擦力が落ちてきたり、鼻あて自体が歪んできたりします。
こうなるとメガネが顔にフィットせずに、段々とズレたりずり落ちたりしてくるでしょう。
メガネが落下して壊れるリスクがあったり、他人から見てだらしない印象を与えがちだったりするので、鼻あてを交換するタイミングと言えます。
メガネがずり落ちる原因に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています!
鼻あてが変色してきた
シリコン素材の場合は、鼻あては紫外線の影響で黄ばんだ感じに変色することがあります。また、金属パーツ(銅素材)の場合は、青緑色のサビが表面に発生する場合もあります。
清潔感に欠けて、他人からの印象も決して良いとは言えないので、鼻あてを交換するタイミングです。また、透明感がなく濁っているようになったら、交換するようにしましょう。
[結論]メガネの鼻あて交換は自分でできる?
メガネの鼻あては自分で交換できますが、おすすめはできません。
鼻あてを交換したい場合、まずは購入したお店に相談してください。補償期間内であれば、多くの店舗にて無料で対応してくれます。
こちらでは、鼻あてを自分で交換しないほうが良い理由について解説していきます。
自分で鼻あてを交換すると破損する恐れがある
眼鏡の鼻あては、繊細なパーツです。自分で交換しようとするとフレームやレンズを破損するリスクがあります。
た、長年使用して劣化した金属部分は脆くなっており、少しの力でも破損しやすい状態です。
破損すると修理が難しくなる恐れがあり、最悪の場合はメガネの買い替えが必要になります。安全に交換するには、メガネ店で対応してもらう方が安心です。
見え方に悪影響が出る恐れがある
鼻あてを自分で交換すると、眼鏡の位置が微妙にズレてしまい、視線の通り道が変わることで見え方に悪影響が出る恐れがあります。
度数が合っていても、レンズの中心から外れた位置で見ることになり、ピントが合いにくくなったり、目が疲れやすくなったりする可能性があります。
視力の低下や頭痛の原因になる恐れもあるため、調整は専門店に任せるのが安心です。
お店で交換|メガネの鼻あて交換にかかる値段は?
メガネの鼻あて交換は、多くの店舗で無料、または数百円程度で対応してもらえるのが一般的です。
購入店であればアフターサービスとして無料になるケースが多く、他店購入品でも素材や形状によっては有料で対応してくれる場合があります。
交換作業は数分で完了することが多く、素材の選択肢もあるため、気になる場合は事前に店舗へ確認するのが安心です。
まとめ
鼻あて(鼻パッド)は、メガネの快適さを左右する重要なパーツです。長く使っていると劣化したり汚れたりして、違和感やズレの原因になる場合があります。
そんなときは、鼻あての交換を検討しましょう。最近では、多くのメガネ店で短時間かつ手頃な価格で対応してくれるため、気軽に交換できます。