かけ心地で選ぶなら軽いメガネ!メリット・デメリットと価格相場について
メガネを選ぶときは、デザイン性のほかに機能性を重視する人も多いと思います。機能性を選ぶなら、軽いメガネ(軽量メガネ)を選ぶのがおすすめです。
軽量メガネはその軽さから、長時間かけても疲れにくく柔軟性に優れています。それでいて、衝撃に対しても強いので、長く使うにはもってこいでしょう。
この記事では、軽いメガネのメリット・デメリットから、選ぶ際のポイントについて解説していきます。
軽いメガネのメリット
軽いので長時間かけても疲れにくい
フレームが軽いため、長時間かけても疲れにくいのが特徴的です。フレームが軽いと、鼻や耳などに重量があまりかかりません。
最近のメガネには、耳が痛くなりにくいラバー素材が使用されています。また、重いメガネだと鼻パッドが当たる部分に、メガネの重量がかかってしまいがちです。
しかし、軽いメガネだと、鼻以外にも顔全体に重さを分散してくれるため、長時間かけても疲れにくいでしょう。
フィット感・ホールド感がある
最近のメガネは、鼻パッド部分にはシリコンなど、滑りにくい素材が使用されています。
また、耳にかけるラバー素材も滑りにくいので、ズレ落ちることなくフィット感をキープできます。
衝撃に強い
軽いメガネは、弾力性・復元性ともに優れているものが多く、衝撃に強いです。なかには軽くねじっても元に戻るものもあり、ある程度の衝撃には耐えられるでしょう。
この弾力性・復元性が優れていることで、フィット感をキープすることができます。
軽いメガネのデメリット
具体的なデメリットというのは、これといってありません。ひと昔前は、メガネが軽いためズレ落ちやすいものもありました。
しかし、現在では前述のように、シリコンやラバー素材を使い、ズレ落ちにくいように改良されています。強いて挙げるとすれば、その軽さからメガネを外すことを忘れて行動してしまうことでしょう。
かけている感覚が薄いため、メガネのまま顔を洗ってしまったり、お風呂に入ってしまったりということがあるかもしれません。
軽いメガネの価格相場
一般的に軽量メガネの価格相場は、1万円〜2万円ほどです。
ちなみにGlass Factoryでは、羽のように軽い・世界最軽量メガネ『Silhouette(シルエット)』のお取り扱いがございます。
一般的なプラスチック・メタル素材のメガネ(25g)と比べると、シルエットはチタン素材のため11gと半分以下の軽さです。
それでいて強度が高く経年劣化しにくいのも、魅力的なポイントになります。
【画像左:シルエット/右:一般的なプラスチック素材】
『Silhouette(シルエット)』については、以下のスタッフブログにて詳しく解説しています。https://glassfactory-shop.jp/blog/2022/06/%E3%80%90%E6%A2%85%E7%94%B0%E5%BA%97%E3%80%91%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E8%BB%BD%E9%87%8F%EF%BC%81%E7%BE%BD%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E8%BB%BD%E3%81%84%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%83%8D%E3%80%8Csi/
軽いメガネを選ぶ際の注意点
軽いメガネを選ぶ際の注意点は、フレーム素材に着目して、しつこくフィット感を調整することです。
フレーム素材
前述で『Silhouette(シルエット)』を紹介しましたが、軽さを追求するならチタン素材がおすすめです。チタン素材は軽量ながらも強度が高いため、軽いメガネの主流になりつつあります。
また、最近では『ウルテム』という、特殊プラスチック素材も注目されています。こちらも、チタンと同様に軽量で強度が高く、耐熱性・薬品耐性を持ち合わせています。
フィッティング調整
軽量メガネは弾力性・復元性が高いため、柔軟性に優れています。そのため、フィッティングするときは、自分の顔の形に合わせやすいでしょう。
人の顔の形は。千差万別です。より良く快適にメガネ生活を送るためには、妥協せずに自分の顔に合うまで、徹底的にフィッティングを繰り返してくださいね。
まとめ
メガネは、一度 購入すると数年間は使用します。仕事やプライベートなど、装着する時間が長い場合は、快適な軽量メガネを選ぶのがおすすめです。
軽量メガネは弾力性・復元性が高く、柔軟性に優れています。しかし、使用し続けると徐々にフレームが顔の形にフィットしなくなってきます。
そのため購入した後も、定期的にメガネ屋さんでフィッティング調整をしてくださいね。