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ハーフリムが似合う人とは?顔の相性やおすすめのシーンについて

メガネはボストンやウェリントン、スクエアといったデザインのほかに、ハーフリムやフルリムといったタイプがあります。レンズ全体を囲ったフルリムに対して、ハーフリムはレンズの上半分を囲ったメガネです。この記事ではハーフリムの特徴から、ハーフリムと相性の良い顔の形、ハーフリムの選び方について男女別で解説していきます。

ハーフリムとは

【ハーフリム】

ハーフリムとは、「レンズの上半分だけフレームで囲っているメガネ」です。レンズ部分のフレームを「リム」と呼ぶので、このような名前で呼ばれています。また、レンズの下半分の細い溝に、ナイロンの糸を通してレンズを固定したことから「ナイロールメガネ」という別名があります。

反対にレンズの下半分だけフレームで囲っているメガネは、「アンダーリム」や「逆ナイロール」という名称です。レンズ全体をフレームで囲っているメガネは「フルリム」で、レンズがフレームで囲われていないメガネは「リムレス」と呼ばれています。

芸能人ならオリエンタルラジオの藤森慎吾さんが、ボストンタイプのハーフリムをかけているのを見かけます。

【アンダーリム】

ハーフリムが与える印象

レンズのフレームが上半分しかないハーフリムは、顔をハッキリと見せられるので、素顔に近いやわらかい印象になりやすいです。また温和で知的、クールな印象もプラスしてくれます。

カジュアルな雰囲気もありながら、メガネが目立ちすぎることがないので、スーツやオフィスカジュアルなどにも合わせやすいです。そのため、ビジネス用にハーフリムメガネを一本持っておくのもおすすめです。

ハーフリムのメリット・デメリット

ハーフリムのメリット

ハーフリムは軽量で耐久性が強く、フレームが視界の邪魔になりません。そのため、長時間メガネをかけても疲れにくいのがメリットです。チタン素材のハーフリムは特に軽量で強度も高いので、仕事用に向いています。視界にフレームが入ることがないので、パソコン作業や勉強をする学生さんにもおすすめです。

ハーフリムのデメリット

ハーフリムの下半分は、ナイロンの糸でレンズを支えています。経年変化で糸が緩んでくるとレンズが外れやすくなるので、定期的な糸の交換が必要です。ハーフリムは1年に1回のペースで糸の交換をしましょう。購入したメガネ店であれば、無料で糸を交換してくれる場合が多いです。糸を交換せず放置すると、ある日急に糸が切れたり緩んだりして、レンズが落下する可能性があります。

ハーフリムと顔の相性

ハーフリムは幅広いシーンで使えるメガネですが、顔の形によって相性の良し悪しがあります。

  • 相性が良い:丸顔・四角顔・三角顔
  • 相性が悪い:面長

似合うのは丸顔・四角顔・三角顔

ハーフリムと相性の良い顔の形は、丸顔・四角顔・三角顔です。

  • 丸顔 :スクエアやウェリントンタイプなど直線的なハーフリムをかけると、シャープでスマートな印象になります
  • 四角顔:オーバルやボストンタイプのハーフリムを選ぶと、輪郭に馴染みやすく柔和な印象になります
  • 三角顔:視線が顔の上半分に集まるので、顔のシャープさをカバーできます

相性が悪いのは面長

面長さんの場合、ハーフリムとは相性が悪いです。視線は上に集まりやすいですが、下半分にリムがないため、顔の長さが目立ちます。面長さんに似合うのは、ハーフリムではなくアンダーリムです。アンダーリムだと顔の上半分が広くなり、面長な印象をやわらげる効果があります。

面長さんが似合うメガネに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。

ハーフリムの選び方

ハーフリムメガネは顔の形のほかに、男性と女性でおすすめの選び方があります。

男性の場合

男性の場合、知的に見せたい人から貫禄のある男らしい感じに見せたい人がいます。知的に見せたい人はメタルフレームを選ぶと、シャープでキリッとした印象になりながら、親しみのある雰囲気も出せます。厚みのあるプラスチック素材を選ぶと、重厚感を出して貫禄のある印象になります。

女性の場合

女性の場合は、肌と同系色のカラーを選ぶことで、顔をパッと明るく見せてくれます。また、ゴールドやブラウン系のカラーを選ぶと、柔和でやさしい雰囲気を出せます。キリっとした印象をやわらげたい人は、細めのフレームを選ぶのがおすすめです。

ビジネスにおすすめのハーフリム

ビジネスシーンでおすすめしたいハーフリムが、『シルエット 2914/75 C-6510』です。

視界が広く視線移動の邪魔にならないため、パソコン作業やスマホ操作に向いています。素材はチタンを採用しており、プラスチックやメタル素材のメガネよりも半分以下の重さです。チタン素材は強度が高く経年劣化しにくいので、長い間メガネを使用できます。メタルフレームをかけれない、金属アレルギーの人にもおすすめです。

スーツやオフィスカジュアルにも合わせやすい!

『シルエット 2914/75 C-6510』に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。

【梅田店】パソコン・書類作業のストレスが少なくなるメガネ | STAFF BLOG | GLASSFACTORY 大阪、神戸のブランドメガネ、ブランドサングラスの販売店 (glassfactory-shop.jp)

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