メガネはセルフレームかメタルフレーム、どっち?それぞれの特徴、おしゃれさを解説

メガネを選ぶ際は、好みのデザインや自分の服装に合うかどうかで購入すると思います。
メガネを購入するときの知識として、見た目以外にも素材について把握しておくと、好みのデザインを選びやすいです。
セルフレームとメタルフレーム、それぞれの素材の特徴を少しでも知っておくと、メガネを購入する際に役立ちます。
今回の記事では、セルフレームとメタルフレームの特徴、かけたときの雰囲気や選び方について解説していきます。
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セルフレームとは?

こちらでは、セルフレームの素材や特徴について解説していきます。
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素材
セルフレームとは、プラスチックで作られているメガネフレームです。素材はセルロイド、そしてアセテートで作られています。
セルフレームという名前は、当初セルロイドで作られているため「セルフレーム」という名前がつきました。
しかし、セルロイドを加工するには高い技術が必要なため、現在では加工しやすいアセテートがセルフレームの主流です。
特徴
セルフレームの特徴は、次の通りです。
セルフレームの特徴 |
・光沢があり、透明感のある仕上がり ・デザインが豊富にある ・頑丈で壊れにくい ・価格がリーズナブル ・金属アレルギーの人でも使用できる |
セルフレームは透明感のある仕上がりで、光沢を出せるのが特徴です。アセテートは加工がしやすいため、デザインが豊富にあります。たとえば黒縁メガネのような単色から、べっ甲柄まで様々です。
頑丈で壊れにくく、少々ぶつかったり落としたりした程度では壊れません。それでいて価格がリーズナブルであり、メガネ店によってはレンズ代込みで6,000円〜8,000円程度で販売されています。
プラスチック素材のため、金属アレルギーの人でも気軽に使用できます。
メタルフレームとは?

こちらでは、メタルフレームの素材や特徴について解説していきます。
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素材
メタルフレームとはその名の通り、金属素材でできたメガネフレームのことです。素材はチタンや合金、アルミやステンレス、ゴムメタルと様々です。
素材が金属のため、金属アレルギーをお持ちの人は使用するのが難しいかもしれません。ゴムメタルであれば、金属アレルギーの人でもかけやすいです。
そのため、金属アレルギーをお持ちの人は試着の際にチェックするか、メガネ店のスタッフに相談して購入してください。
チタンフレームについては、こちらの記事でも詳しく解説しています!
特徴
メタルフレームの特徴は、次の通りです。
メタルレームの特徴 |
・軽量 ・耐久性がある ・細めのデザインが多い |
チタンのメタルフレームは軽量で強度が高く、汗に強くて錆びにくいという特徴があります。
デザイン的にメタルフレームは、細めのフレームが多いのが特徴です。ただし、アルミはメタルの中でも軽量で加工がしやすく、大きいフレームであっても軽量に作れます。
セルフレームとメタルフレーム、どっち?
こちらでは、セルフレームとメタルフレーム、どちらを選ぶかについて解説していきます。参考程度になれば、という気軽な気持ちでご覧ください。
セルフレームのおしゃれさ

セルフレームはデザインが豊富で、価格がリーズナブルなため気軽に手を伸ばしやすいです。
かけたときの印象としては、モダンでカジュアルな雰囲気、そして快活さやキリッとした印象を与えます。
そのため、Tシャツにジーンズのようなカジュアルな格好と相性が良いです。またビジネスシーンでは、黒縁やべっ甲柄のメガネが良いでしょう。普段着るスーツに合うカラーの、セルフレームを選ぶのもおすすめです。
黒縁のセルフレームはシミやシワを目立たせず、メリハリのある顔になります。また、黒くて太縁のセルフレームをかけると、目を大きく見せて顔が引き締まった感じになります。
黒縁メガネや太縁メガネについては、こちらの記事でも詳しく解説しています!
メタルフレームのおしゃれさ

メタルフレームはクラシカルで知的、上品な雰囲気があります。スタイリッシュでありながら、誠実でやわらかい印象を与えやすいです。
デザインは細めのフレームが多いため、メガネが目立たず顔立ちを邪魔しません。そのため、大きく顔立ちを変えずにかけられます。
「視力が悪くて目の健康上、コンタクトレンズを装着できない。できるだけ、メガネが目立たないようにしたい。」
そんな人に、おすすめのフレームです。
【選び方】シーンによって使い分ける
「セルフレームかメタルフレーム、どちらにしようか…?」
お悩みであれば、シーンによって使い分けてみてはいかがでしょうか。たとえば、プライベートはセルフレーム、仕事ではメガネフレームという選び方です。
セルフレームはデザインが豊富なため、プライベートの服装に合わせやすいです。普段よく着る服装でメガネ店に行き、ファッションに合うセルフレームを選びましょう。
メタルフレームはクラシカルで知的、上品な雰囲気なため、ビジネスシーンでかけるのがおすすめです。
スーツやオフィスカジュアルとの相性が良いので、スーツスタイルの人はメタルフレームをかけて仕事に臨んでみてはいかがでしょうか。
また、メタルフレームは軽量なため、仕事で長時間かけていても負担が少ないです。フィッティングがキツくなければ、メガネ跡ができることもありません。
まとめ
セルフレームもメタルフレームも、それぞれの特徴を把握して選びましょう。リーズナブルにメガネを楽しみたければ、セルフレームがおすすめです。軽量性を重視してスタイリッシュなメガネにしたければメタルフレームを選んでください。