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2025年に流行するメガネを考察!「日本メガネ大賞2025」からトレンドを読み解く

メガネでおしゃれを楽しむ人の中には、流行を取り入れたいと考える人がいます。2025年は、どんなメガネが流行るのか気になる人もいるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、「第28回日本メガネ大賞2025」の総評や受賞作品や、2024年の流行から、2025年に国内でトレンドになるメガネについて考察、解説していきます。

第28回日本メガネ大賞2025

「日本メガネ大賞」とは、国内外の新フレームやサングラスの中からグランプリ・入賞製品を決めるデザインアワードです。

第28回は、2024年7月1日以降に発売された新作モデルが対象で、同年10月15日から東京ビッグサイトで、表彰式とグランプリ発表が行われました。

審査委員である澄川 伸一氏(プロダクトデザイナー・大阪芸術大学教授)は、今回の日本メガネ大賞の総評について、以下のコメントを残しています。

【総評】
28回を迎える日本メガネ大賞であるが、毎年新しい潮流が感じられ、眼鏡の魅力に改めて感心させられました。眼鏡のトレンドはそのまま社会の写し絵とも言えます。

世界的なジェンダーレスの傾向は今年も顕著でありつつも、ファッションとしての自己表現はさらに洗練され、個人の内面を表現しやすい良質のデザインが増えてきているように思われます。

眼鏡の中に込められたストーリーや開発技術の努力などが今年は特に強く感じられました。

※原文、そのまま
引用:第28回日本メガネ大賞2025

2025年のトレンドは、ちょっと個性的なメガネ?

※「第28回日本メガネ大賞2025」の、デザイン部門でグランプリを獲得したメガネ

出典:第28回日本メガネ大賞2025

賛否両論ありますが、「ジェンダーレス」や「多様性」という声が聞こえる現代社会です。

2025年のメガネは、老若男女かける人を選ばず、それでいて個性を押し出せるメガネがトレンドになるのではないでしょうか?

実際に「第28回日本メガネ大賞2025」におけるデザイン部門の受賞作品は、かける人を選ばず、それでいて個性的なデザインが目立ちました。

【考察】2025年に流行するメガネフレーム

ここでは、2025年に流行するメガネフレームについて考察していきます。2025年は、この2つのメガネフレームが流行ると予想します。

  • 中太や極太のメガネフレーム
  • 多角形フレーム

中太や極太のメガネフレーム

2025年は〝中太や極太のメガネフレーム〟が、流行りになるのではないでしょうか?

「第28回日本メガネ大賞2025」を見ると、デザイン部門の受賞作品は、中太や極太のメガネフレームでした。

たとえば2010年前後は、ジョニー・デップの影響もあり、中太のメガネフレームが男性の間で流行りました。懐古趣味ではありませんが時代が一周して、今年あたりに中太メガネフレームが再びトレンドになる可能性はあります。

また、韓国アイドルが太めのメガネフレームをかけているのが目立ち、日本でも若い人たちが真似して、トレンドや定番化する可能性があります。

多角形フレーム

※Netflix Japanの公式YouTubeから引用

2025年は六角形「ヘキサゴン型」や、八角形の「オクタゴン型」といった、多角形のメガネフレームが流行ると考察します。

2024年にNetflix発で大ヒットしたドラマ「地面師たち」で、綾野剛さんがオクタゴン型のメガネフレームをかけていました。

「第28回日本メガネ大賞2025」でグランプリを獲得したメガネも、多角形のフレームです。

多角形のメガネフレームは個性的でありながら、クラシックな印象のあるおしゃれなフレームのため、老若男女問わずに似合います。

ボストンやウェリントン、スクエアといった、これまでの定番のメガネフレームに飽きた人が、多角形のメガネフレームに手を伸ばす可能性は考えられます。

多角形メガネについては、こちらの記事でも詳しく解説しています!

まとめ

今回は「第28回日本メガネ大賞2025」の総評や受賞作品、2024年の流行から、2025年のトレンドとなるメガネについて考察してみました。メガネを購入する際の材料として、今回紹介したメガネフレームを検討してみてください。

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