ファッション

メガネの選び方|選ぶフレームで相手に与える印象が変わる

メガネのフレームには様々な種類があり、フレームによって相手に与える印象も変わってきます。

また「メガネはあまり似合わない」と思っている方も、似合うフレームを知らないだけかもしれません。今回は、フレームの種類と選び方を解説します。

フレームの種類

フレームの基本形としては、主に以下の6つがあります。

  • ウェリントン
  • スクエア
  • ボストン
  • サーモント
  • オーバル
  • ラウンド

特徴・印象・効果については、それぞれの項目を参考にしてください。

ウェリントン

特徴:丸みのある逆台形で、正方形に近い形です。
印象:クールで知的、男性的。
効果:緊張感のある顔を演出する。

昔からある定番タイプ。ジョニー・デップが掛けたことで有名なフレームです。

スクエア

特徴:横長の長方形で、シャープな印象を与えます。
印象:シャープで知的。
効果:引き締まった顔に見える効果がある。

直線的でシャープな印象を与えるます。男性に好まれるデザインの1つです。

ボストン

特徴:逆三角形に近い楕円型です。アメリカのボストンで流行ったことから、この名がつきました。
印象:若々しい、知的。
効果:顔の長さを短く見せられる。

日本でも昔からある定番タイプの一つで、レトロな印象ですが、男女問わずに人気のフレームです。

サーモント

特徴:眉毛のように、フレームの上部が太くなっています。
印象:男らしく、真面目。
効果:眉毛が薄い人でも、キリっとした顔立ちに見せられる。

サーモント型は上品すぎず、カジュアル過ぎないラフなジャケットスタイルなどに抜群に合います。

オーバル

特徴:タマゴ型で、相手に柔らかい印象を与えることができます。
印象:温和で優しい、大人っぽい。
効果:顔の主張を抑えることができる。

定番タイプのフレームで、男女問わず好まれます。柔らかく自然な印象になるので、誰にでも似合いやすいです。

ラウンド

特徴:円形でかわいい印象を出します。
印象:かわいい、楽しそう。
効果:表情の豊かさや、ユーモラスな要素を出す。

アメリカの喜劇役者ハロルド・ロイドがよくかけていたことから、「ロイド型」とも呼ばれています。

自分に合ったフレームの選び方

体のサイズに合わせて服を選ぶのと同じように、似合うフレームを選ぶには、顔とメガネのバランスが大切です。顔とのバランスが良いフレームの選び方は以下を参考にしてください。

【顔とメガネのバランスが良いフレーム選びの条件】

  • メガネの縦幅が、眉から顎先までで3分の1に収まっている
  • メガネの横幅が、顔の一番広い部分(だいたい目の位置)に合っている
  • メガネの上の縁が、眉の幅の3分の1ほど重なっている

これらを基本とし、さらに顔の形によって以下のタイプを選ぶのがおすすめです。

【顔の形によるフレームの選び方】

  • 丸顔の人:スクエア(シャープでクールな印象をプラスしてくれる)
  • 面長の人:ウェリントン、ラウンド(面長をカバーして知的で落ち着いた印象をプラスしてくれる)
  • 逆三角形、ベース型の人:オーバル、ウェリントン、ボストン、ラウンド(優しく温和な印象をプラスしてくれる)

そのほか、顔の形ではなく眉毛の薄さが気になる人は、サーモントを選ぶことで、キリっとした印象をプラスしてくれます。

また、顔の形がタマゴ型の場合はどのタイプのフレームも合いやすいです。

シーンに合わせて選ぶ

職場とプライベートで、かけるメガネを変えてみるのもおすすめです。

例えば、職場で少し知的な印象を与えたい場合は、スクエアが良いでしょう。また、厳格で真面目な印象を与えたい場合は、サーモントがおすすめです。

逆にプライベートで温和な印象を与えたい場合は、オーバル・ウェリントン・ボストン・ラウンドなどがおすすめです。

フレームの選び方(色)

メガネの色を選ぶ際は、自分の肌・瞳・唇に合う色を選ぶのがポイントです。例えば、透明感のあるピンク系の肌の人は、シルバー系やブルー系を選ぶと、肌なじみが良くなります。

また、小麦色の肌の人は黒や紫、ダークグリーンなどの濃い色がおすすめです。職場用のメガネならシルバー系や黒、縁(ふち)なしなどが良いでしょう。

色々な種類を試着してスタッフに相談する

フレームを試着すると「想像していた姿と実際の姿が違った」というギャップは珍しくありません。

メガネは長い期間使用するものなので、納得するまで色んなフレームを試着しましょう。

また、試着する際の鏡は姿見を使うのがおすすめです。服装を含めた、全体の雰囲気とメガネが合っているかもチェックしてください。

判断に迷った場合は店舗スタッフに相談してみて下さい。

レンズの選び方

フレームを選んだあとは、レンズを作成します。レンズと一言で言っても、遠視・近視・乱視・老眼・遠近両用など、人によって選ぶレンズが異なります。

遠近両用に使われている「累進レンズ」も、近くから遠くが見えたり、手元から3〜5m先まで見えたりするものがあります。

仕事やプライベートなど、環境に合わせて最適なレンズを作るようにしましょう。

GLASS FACTORYのフレームの魅力について

GLASS FACTORYでは、デザインだけでなくお客様のライフスタイルに合った理想的な視界、視野の獲得を大切にしています。

具体的にフレーム選定で重要視しているのは次の3つのポイントをご紹介します。

お客様のPDに合ったレンズサイズを提案できる為のサイズ展開

最大視野を得る為の反り角のついたフレームをご提案します。

お客様の快適さ向上を考えた素材毎の品揃え。

重さ20g以下のメガネや、手入れの楽なネジを一切排除したメガネ、消毒しても変色しない樹脂メガネ、最先端テクノロジーの3Dプリンターで作ったメガネ、スマートグラスなど、様々なライフスタイルに合うよう豊富に取り揃えております。

レンズサイズを選択できるオーダーメイドシステムの完備。

ファッションアイテムとしての面だけでなく、しっかりと「見え方」にこだわったメガネを作ることを大切にしています。

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