マスクをすると耳が痛い!マスクで耳が痛くなる原因と解決法
2020年に流行した新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活にはマスクが手放せないものになってきました。
メガネユーザーがマスクをする際の悩みとしては、レンズが曇ることのほかに、耳が痛くなることが挙げられます。
そもそも、なぜメガネとマスクを同時に装着すると、耳が痛くなるのでしょうか?
この記事では、マスクで耳が痛くなる原因と、対処法について解説していきます。
マスクで耳が痛くなる原因
メガネをかけてマスクをすると耳が痛くなる原因は、主に以下の2通りあります。
- マスクのサイズが小さい
- マスクとメガネのツルが干渉している
マスクのサイズが小さい
そもそも、小さめのマスクを装着していることはありませんか?小さめのマスクをしていると、ゴム部分が引っ張られるため、どうしても耳が痛くなります。
「家族が使っているのを、何となく自分も使っていた。」
「大きめよりも小さい方が、菌の侵入を防げる気がした。」
そう思い、小さめのマスクを使っている人は、自分の顔にフィットするマスクに買い替えてみましょう。
また、手作りのマスクを使用している場合は、ひもの素材が硬いことで耳がいたくなっている可能性があります。
マスクとメガネのツルが干渉している
メガネをかけているときに耳が痛くなる場合は、そもそもメガネが自分の顔にフィットしていない可能性が考えられます。
特にメガネのツル(テンプル)部分がフィットしていないと、傾きやズレが起こりやすく、耳への圧力や負担の原因になります。
マスクで耳が痛くなる場合の対処法
マスクで耳が痛くなる場合の対処法は、主に以下の3つです。
- マスクのひもの素材を変える
- メガネをフィッティング調整する
- マスクのひもをメガネのツルに引っ掛ける
マスクのひもの素材を変える
普段、何気なくマスクを選んでいる人も多いと思います。また、マスクを日常的に装着するため、手作りのマスクを使用している人もいるでしょう。
メガネをかけて耳が痛くなる場合は、マスクのひもの素材を変えてみてください。
例えば、ゴムが耳に添うような平たいひもを選んだり、耳に優しい素材のひもを選んだりしてみましょう。
耳に優しい素材のひもなら、ポリエステル素材90%以上のものがおすすめです。
メガネをフィッティング調整する
メガネが顔にフィットしていないために、耳が痛くなっている可能性があります。
メガネは長期間 使用していると、フィッティングがズレてきます。メガネを作ったときは顔に合っても、数ヶ月間 経過すると傾いたりズレ落ちやすくなったりします。
そのため、メガネは3ヶ月に1度フィッティングをするのがおすすめです。
フィッティングをするときは、以下のことを意識してください。
- 鼻パッドの位置
- レンズと目との距離
- レンズの角度
- レンズの高さ
- メガネのツル(テンプル)
メガネのフィッティングに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてくださいね。
マスクのひもをメガネのツルに引っ掛ける
メガネとマスクで耳が痛くなる場合は、マスクのひもをメガネのツルに引っ掛けることで、痛みがやわらぎます。
メガネの内側から外側に、ひもを引っ掛けるのが効果的です。
また、メガネとマスクを一体化することにより、メガネがずり落ちにくくなるといったメリットもあります。
まとめ
今回は、マスクで耳が痛くなる原因と、対処法について解説してきました。手っ取り早いのは、今 使っているマスクを買い替えてみることです。
買い替える際は、マスクのひもの形や素材に注目してみてください。
また、メガネのフィッティングが合っていないと、マスクをしなくても耳が痛くなることがあります。
メガネをかけて耳が痛くなる原因に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてくださいね。