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メガネ拭きの洗濯方法!頻度、綺麗にならない場合の洗濯方法も解説

一見綺麗に見えるメガネ拭きも、洗濯をしないとホコリやチリなど、細かい汚れが蓄積していきます。

汚れが蓄積されたままのメガネ拭きを使うと、レンズに細かい傷がつく恐れがあるため、定期的な洗濯が必要です。

今回の記事では、メガネ拭きの洗濯方法や洗濯の頻度、メガネ拭きを洗う際の注意点について解説していきます。

メガネ拭きの洗濯方法

メガネ拭きの洗濯方法の画像

こちらでは洗濯機を使う場合と手洗いの場合、超音波洗浄機を使用したメガネ拭きの洗濯方法について解説していきます。

【洗濯機】メガネ拭きの洗濯方法

メガネ拭きは洗濯機を使って綺麗にできますが、いくつか注意点があります。洗濯機でメガネ拭きを洗う場合は、次のポイントに気を付けてください。

【洗濯機で洗う際のポイント】

  • 通常コースでOK
  • 洗濯ネットを使う
  • 液体タイプの中性洗剤を使う
  • 漂白剤や柔軟剤は使用しない

洗濯機で洗う場合は、基本的に他の服などと同じように通常コースでかまいません。ただし、必ず洗濯ネットに入れて洗うようにしてください。

洗濯ネットに入れることで、他の衣類の繊維やホコリが、メガネ拭きに付着するのを防ぐことができます。

また、粉末洗剤だとメガネ拭きの吸着率を下げるリスクがあるので、液体タイプの中性洗剤がおすすめです。後ほど詳しく解説しますが、メガネ拭きを洗濯する場合は、漂白剤や柔軟剤の使用は避けてください。

【手洗い】メガネ拭きの洗濯方法

メガネ拭きを手洗いする場合は、次の手順で行ってください。

【手洗いの手順】

  1. 40℃程度のお湯を用意する
  2. 液体の中性洗剤を1〜2滴ほどお湯に溶かす
  3. 優しく揉み洗いする
  4. 洗剤が残らないように3回ほどすすぐ

メガネ拭きを手洗いする際は、いくつかの注意点があります。次のポイントに気を付けてください。

【手洗いのポイント】

  • お湯は40℃くらいが適温(汚れも落ちやすく生地も傷めにくい)
  • 中性洗剤であれば、洗濯洗剤や台所洗剤でもOK
  • 中性洗剤は1〜2滴ほど溶かせば大丈夫
  • メガネ拭きには直接 洗剤を付けない
  • 揉み洗いは優しく、ゴシゴシするのはNG
  • メガネ拭きに洗剤が残らないように、しっかりとすすぐ

メガネ拭きが綺麗にならない場合は「つけ置き」をする

ここまで紹介した方法で、メガネ拭きが綺麗にならない場合は、つけ置きをしてください。

「手洗い」の項目で紹介した方法で、15分〜30分程度つけ置きすれば、汚れを浮かせることができます。汚れが浮いてきたら、優しく揉み洗いをしてください。

つけ置きの時間が長すぎると、色落ちしてしまう恐れがあるので、30分以上はつけ置きをしないようにしてください。

【注意点】メガネ拭きを洗濯する際に気を付けること

メガネ拭きを洗濯する際に気を付けることの画像

メガネ拭きを洗濯する際に気を付けることは、次の4つです。

  • 必ず液体タイプの中性洗剤を使用する
  • 漂白剤や柔軟剤を使わない
  • 強くねじったり絞ったりするのはNG
  • 干すときは直射日光を避ける

必ず液体タイプの中性洗剤を使用する

メガネ拭きを洗う場合は、必ず液体タイプの中性洗剤を使用してください。前述でも触れましたが、粉末洗剤だとメガネ拭きの吸着率を下げる恐れがあります。

また、洗剤には酸性やアルカリ性のものがありますが、これらは色落ちのリスクがあります。色落ちしないためには、「pH(ペーハー):6〜8」の中性洗剤やオシャレ着洗剤が理想的です。

漂白剤や柔軟剤を使わない

洗濯時に、普段から漂白剤や柔軟剤を使う人でも、メガネ拭きを洗う際は使用を避けてください。

漂白剤や柔軟剤の使用がNGな理由は以下の通りです。

【漂白剤や柔軟剤の使用がNGな理由】

  • 漂白剤:塩素系のものが多く、メガネ拭きの繊維を傷つけるリスクがある
  • 柔軟剤:メガネの吸水性を低下させて、メガネ拭きの寿命を短くするリスクがある

以上の理由から、メガネ拭きを洗う場合は、漂白剤・柔軟剤の使用は避けましょう。

強くねじったり絞ったりするのはNG

洗濯後に、メガネ拭きを強くねじったり、絞ったりするのはNGです。これらの行為は、生地の繊維を傷めたり、形が崩れたりする原因になります。

水気を取りたいときは、以下の方法がおすすめです。

【メガネ拭きの水気を取る方法】

  • 手のひらで挟み込むように優しく絞る
  • メガネ拭きをタオルで包んで軽く叩く

干すときは直射日光を避ける

メガネ拭きに使われているマイクロファイバーは、熱に弱いです。そのため、直射日光に当てて天日干しにするのはやめましょう。

乾かす場合は、日光の当たらない場所で干すようにしてください。また、乾燥機やアイロンがけを行うのもNGです。

どうしてもシワが気になって、アイロンがけをしたい場合は低温で行いましょう。高温だと、熱が繊維にダメージを与えます。そのため、低温でアイロンがけをするか、当て布を使うのがおすすめです。

メガネ拭きの洗濯に関する、よくある質問

こちらではメガネ拭きの洗濯に関する、よくある質問について解説していきます。

メガネ拭きを洗濯する頻度は、どれくらいがベストですか?

メガネ拭きを洗濯する頻度は、週1回がベストです。

一見綺麗に見えるメガネ拭きも、毎日のようにメガネを拭いていると、かなりのホコリや汚れが生地に付着しています。

そのため、週1回の頻度で洗濯をするのがおすすめです。反対に週1回よりも短いスパンで洗濯をすると、今度は生地を傷めやすくなります。

メガネ拭きの寿命は、どれくらいですか?

メガネ拭きの寿命は、3年〜5年ほどと言われています。

繊維のほつれや色のくすみが見られる場合は、メガネ拭きの寿命なので、新しいものに交換してください。

まとめ

メガネを綺麗な状態で維持するためには、メガネ拭きの定期的な洗濯はかかせません。洗濯しないと、生地に付着したホコリがレンズを傷つけるリスクがあるので、週に1回は洗濯してください。

また、マイクロファイバーは熱に弱いです。お湯洗いをする際は40℃くらいで、干すときは直射日光に当たらないように気を付けてください。

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