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メガネが折れたら修理できる?壊れたらすぐに専門店へ相談を!

メガネが折れた場合、フレームの素材や破損状態によって修理できるかできないかが変わってきます。フレームに使われている素材は様々で、直しやすい素材と直すのが難しい素材があるからです。

フレームが折れたらまずは素材を確認し、購入店舗に相談して修理に出すか買い替えるかの判断をしましょう。

メガネが折れてもフレームの素材によっては直せる

フレームの素材は大きく分けて2つあります。「メタルフレーム」と呼ばれるチタンやステンレス、形状記憶合金などの素材は直せる可能性が高いです。反対にアセテートやウルテム、セルロイドなどの「プラスチックフレーム」は、直すのが困難になります。

フレームが折れたら素材を確認して、直せるかどうかの判断をしましょう。

修理しやすい素材は「メタルフレーム」

メタルフレームは修理しやすい素材です。修理する場合は「レーザー溶接」という方法で折れた部分を接合します。ただしメタルフレームでも、アルミニウム製のフレームの場合は性質上、溶接が難しいです。

プラスチックフレームも樹脂を流し込むことで接合できますが、修復するには高度な技術が必要とされています。そのためメタルフレームよりも、直せる難易度は高いです。

べっ甲や金縁など希少価値の高いフレームについて

メタルフレームやプラスチックフレームのほかに、金縁・べっ甲・木などで作られた希少価値の高いメガネがあります。これらの材質は修理が難しいですが、豊富な知識と高い技術を持ったメガネの専門家なら、きれいに直せる可能性があります。

メガネが折れたら相談するところは2つ

メガネが折れた場合、相談するところは購入したメガネ店かメガネ修理専門店です。

購入したメガネ店

フレームが折れたら、購入したメガネ店に相談するのがベターです。破損した状態にもよりますが、保証期間内でしたら無料で直してくれるケースもあります。

修理費用に関しては、無料の見積もりを出してくれることもあるので、まずは購入したメガネ店に修理できるか相談しましょう。

GlassFactoryで購入したメガネやサングラスに関しても、オンラインから無料で相談できます。見積もりをとって金額を確認してから、修理に出すかどうか判断することができます。

内容によって金額が変わり、無料の場合もあれば数千円程度かかる場合もあるので、まずは下記のページからご相談ください。

メガネ修理専門店

メガネ店とは別に、メガネ修理専門店が存在します。破損の状態がひどく、購入したメガネ店で対応してもらえない場合は、メガネ修理専門店に相談してみましょう。

べっ甲や金縁など希少価値の高いメガネも、豊富な知識と技術を持ったメガネの専門家が対応してくれる場合があります。壊れたメガネの写真を撮ってメールで送るだけで無料の見積もりに申し込むことができます。

修理専門店に依頼する場合は、まずは見積もりを出してもらって、複数のお店の費用や対応を比較してみるのが良いでしょう。

フレームを修理する際の値段と時間について

フレームを修理する際の値段と時間の相場は以下の通りです。

  • 値段:4千円〜1万円ほど
  • 時間:2週間~1ヶ月ほど

これは、メタルフレームなどの一般的なメガネの費用相場です。べっ甲や金縁などの希少価値の高いフレームは、数万円の修理費用がかかります。

自分でメガネの修理をするのはNG

メガネの修理には、2週間以上の時間がかかります。時間がかかって待てないからといって、自分で修理しようというのは絶対にやめてください。

素人が自力で直すのは、不可能に近いです。特に瞬間接着剤でくっつけるのは、絶対にやめましょう。瞬間接着剤でくっつけようとしても、真っすぐくっつかなかったり繋ぎ目が目立ったりして、きれいな状態に戻ることはありません。

また、レンズに接着剤が付着してしまうと、きれいに取れなくなる可能性があります。フレームが折れたら自分で直そうとはせず、必ずメガネ店や修理専門店に相談しよう。

状況によってはメガネを買い替えるのがおすすめ

破損状態やメガネの値段など、ケースによってはメガネを買い替えた方が手っ取り早いです。特に1万円以下のファストブランドのメガネでしたら、修理費用よりも購入費用の方が安く済むか、値段が変わらない場合があります。

修理期間も2週間以上待つ必要がなく、すぐに新しいメガネをかけられるので、買い替えた方がコスパが良いです。「下取りセール」を行っているお店でしたら、壊れた他社製のメガネでも引き取ってくれる場合があります。メガネが壊れたら、ケースによっては買い替えるのもおすすめです。

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