ティアドロップのサングラスとは?ティアドロップの特徴や、似合うコーデを解説
ティアドロップのサングラスは特徴的なデザインをしており、ファッションアイテムの上級者がかける印象があります。
ティアドロップのサングラスは、面長や丸顔の人によく似合います。しかし、コーデ次第で他の顔の形の人も、おしゃれな雰囲気を演出することが可能です。
この記事では、ティアドロップのサングラスの発祥や特徴、フレームやレンズの選び方、男女別で似合うコーデについて解説していきます。
目次
ティアドロップのサングラスは、アメリカ空軍のパイロットが発祥!?
ティアドロップのサングラスは、名前の通り「涙のしずく」のような形をしたデザインです。
ティアドロップは、もともとはアメリカ空軍のパイロットの、目を保護する目的で作られました。そのため「飛行士」の意味でもある「アビエーター」という名前でも呼ばれています。
【ティアドロップの特徴】
- リムの上部は、直線的で四角に近い
- リムの下部は、丸に近い形をしている
- レンズに高さのあるデザイン
発祥がアメリカ空軍のパイロットのため、かけるとハードボイルドでレトロな雰囲気を演出できます。
ティアドロップのサングラスをかけている芸能人は?
ティアドロップのサングラスをかけている芸能人で思い浮かべるのが、国内では山下智久さんやEXILEのATUSHIさんです。
またハリウッドスターなら、ブラッド・ピットさんも愛用しています。アスリートなら中田英寿さんや本田圭佑さんといった、サッカー選手がティアドロップのサングラスをかけているイメージです。
どの芸能人もティアドロップのサングラスをかけることで、ハードボイルドな印象を与えて、男らしい雰囲気を演出しています。
ティアドロップのサングラスを選ぶ際のポイント
こちらでは、ティアドロップのサングラスを選ぶ際のポイントとして、フレームのデザインとレンズのカラーから解説していきます。
フレームのデザイン
ティアドロップのサングラスは、発祥がアメリカ空軍のパイロットのため、欧米人のような彫りの深い顔の人が似合いやすいです。日本人であれば、面長や丸顔の人が似合いやすいと言われています。
自分の顔に似合うフレームを選ぶ際は、徹底的に試着をしてください。たとえば太めで濃い色、もしくはサイドに装飾が施されたフレームのものは、華やかで存在感があります。
また細身でシンプルなフレームの場合は、スマートで知的な印象になりやすいです。
サングラスは基本的に、眉毛が隠れるフレームを選択するのが無難です。眉毛がハミ出ないように、自分の顔や雰囲気に合ったティアドロップを選ぶようにしましょう。
レンズのカラー
レンズのカラーについてですが、たとえばスッキリとした雰囲気を演出したい場合は、ライトグレーや薄めのブルーを選んでください。
ティアドロップは特徴的なデザインのため、初心者の場合は薄めの色を選ぶことで、顔に馴染みやすくなります。
またレンズの色を薄めにする以外には、グラデーションにするのもおすすめです。顔の形で合わせる場合、たとえば面長の人はレンズを薄めの色に、丸顔の人は濃いめの色にするとバランスがとりやすくなります。
ティアドロップのサングラスとファッションの相性
ティアドロップは独特なデザインで存在感はありますが、意外にもファッションのジャンルを問わずに使えます。こちらでは、ティアドロップのサングラスとファッションの相性について、男女別で解説していきます。
男性の場合は「ティアドロップ×ミリタリー」
発祥がアメリカ空軍のパイロットのため、ティアドロップはミリタリーファッションとの相性が良いです。
迷彩柄やグリーン系のブルゾンと合わせると、ハードボイルドな雰囲気を演出できるでしょう。スキニーパンツなどで細身にまとめると、スッキリとした印象になります。
また、シンプルなファッションとも相性が良いので、夏は白いTシャツにジーパンでもOKです。
冬の場合は、ライダースジャケットにスキニーパンツ、もしくはジーパンと合わせると、ワイルドでクールな雰囲気になります。
女性の場合は「ティアドロップ×シンプルコーデ」
女性の場合は、シンプルコーデにティアドロップのサングラスをかけるのがおすすめです。
たとえば、フェミニンなワンピースにティアドロップサングラスをかけることで、大人な女性の雰囲気を演出できます。
また、黒のワントーンコーデにティアドロップのサングラスをかけると、かっこいい大人の女性の印象を与えます。
ティアドロップのサングラスについてのまとめ
- ティアドロップのサングラスの発祥は、アメリカ空軍のパイロット
- フレームは眉毛が隠れるもの、レンズは薄めの色から試着するのがおすすめ
- 男性の場合はミリタリーやライダースジャケット、女性の場合はワンピースなどのシンプルコーデに合わせやすい
ティアドロップのサングラスはファッション上級者向けに思えますが、ファッションのジャンルを問わずに使えます。自分の顔の形やファッションを考慮して、最適なティアドロップを選ぶようにしましょう。