スマホ用のメガネレンズとは?目の負担を軽減して『スマホ老眼』を防ぐ
YouTubeで動画を見たり、ゲームをしたり。長時間スマホの画面を見ている時、多くないですか?スマホの画面を見続けていると、「手元のものが見えにくい」「ピントが合わせづらく見えづらい」と感じるときがあるはずです。
これらは「スマホ老眼」の始まりで、20代〜30代の世代に老眼のような症状が出ています。スマホの長時間操作による目の疲れは、スマホ用のメガネをかけるのがおすすめです。
この記事では、スマホ用のメガネレンズや、スマホの見すぎによる目の負担について解説します。
スマホの見すぎは目に負担がかかる
私たちがものを見るときは、「水晶体」という目のレンズの部分を通します。その際に重要になるのが「毛様体筋」です。
スマホなど手元のものを見るときは、毛様体筋に力を入れるため緊張状態になります。スマホを長時間 見続けると、毛様体筋の緊張状態も長く続くため、疲労が蓄積されるのです。
スマホによる疲れ目を放っておくと『スマホ老眼』になるかも?
『老眼』とは、加齢により毛様体筋が衰えることで起こります。『スマホ老眼』も一時的とはいえ、毛様体筋に疲労が蓄積されるため、老眼に似た症状になります。
具体的なスマホ老眼の症状は、以下の通りです。
【スマホ老眼の症状】
- 以前よりも目が疲れやすくなった
- 目のピントを合わせづらく、近くのものや遠くのものが見えにくい
- スマホを見てから遠くのものを見ると、ぼやけて感じる
- 目の痛みや、肩こり、首・型・背中に痛みが出てきた
- ストレスでイライラしやすくなり、不眠症や食欲不振などが出てきた
一日を通して以上のような症状に悩まされる人は、スマホ老眼の可能性が高いでしょう。
スマホ老眼については、以下の記事でも詳しく解説しています。
スマホをよく使う人におすすめのメガネレンズとは
厳密に言うと、スマホ用のメガネレンズというものは存在しません。Glass Factoryで、スマホをよく使う人におすすめしているレンズは、調整アシストレンズの『ZEISS Digital Lens(デジタルレンズ)』です。
ZEISS Digital Lens(デジタルレンズ)の特徴は、以下の通りになります。
【ZEISS Digital Lens(デジタルレンズ)の特徴】
- スマホやタブレットを一日中 使って仕事をしても、常にリラックスした状態をキープしやすい。
- 視線を近くから遠くへ、または遠くから近くへと、常に行ったり来たりさせる必要があっても快適な視界を提供できる。
- 使う人を選ばず、非常に慣れやすい。
- シーンを選ばず、一日中かけても大丈夫。
ZEISS Digital Lens(デジタルレンズ)については、以下の記事でも詳しく解説しています。
スマホ老眼を未然に防ぐ方法
スマホ用のメガネレンズをかけるのも重要ですが、スマホ老眼を未然に防ぐためには、以下のことに気を付けてください。
- 定期的に目を休ませる…画面を1時間 見続けたら、10〜15分ほど目を休ませる。
- スマホの画面と距離を一定に保つ…画面から40cm以上の距離が理想的。
- 意識的にまばたきをする…スマホの画面を見続けると、ドライアイになりやすいため、意識的にまばたきをして目の乾燥を防ぐ。
- 目薬をさす…目薬をさすことで毛様体筋の緊張をやわらげて、目の乾きを潤す。
- 蒸しタオルで目の周りを温める…目の周りを温めることで、毛様体筋がほぐれる。
- ブルーライトカットのレンズを使用する…スマホ老眼は、ブルーライトの光を浴び続けることでも発生するため。
まとめ
スマホ老眼はスマホだけではなく、タブレットやPCの画面を長時間 見続けることで起こります。特に仕事中はパソコンの画面を見続ける人が多いと思うので、定期的に目をいたわるようにしてください。
また、YouTubeやTikTokなどのショートムービーでも、ついつい何本も見続けて目に負担をかけることがあります。動画視聴やゲームをする際も、事前に目を休めるタイミングを自分で決めておくと良いでしょう。