メガネの知識

デジタルレンズはスマホ社会におすすめのメガネ!特徴や製品を紹介

スマホ社会になって、近視用のメガネをかけている人でも、スマホの画面をながめる時間が長くなっています。

近視矯正のメガネをかけている人の場合、スマホの画面を見るときは度数が強くて、目にストレスを感じる人も多いのではないでしょうか?

「近視でメガネをかけているけど、スマホの画面を見る時間が長い。」

「パソコン作業をするときに、今のメガネだと目に負担がかかる。」

そんな人におすすめしたいのが、遠方も近方も見やすいデジタルレンズです。この記事では、デジタルレンズの特徴や効果について解説していきます。

デジタルレンズとは「ZEISS(カールツァイス)」のスマホアシストレンズ

デジタルレンズとは、ZEISS(カールツァイス)が開発した、スマホアシスタントレンズのことです。

ZEISS(カールツァイス)は、ドイツの光学機器・光電子工学のメーカーです。メガネをはじめ、顕微鏡・双眼鏡・カメラなど、幅広い分野でレンズが使われている老舗ブランドになります。

デジタルレンズはメーカーによって「スマホアシストレンズ」「アイアシスト」「アシストレンズ」「スマホレンズ」と呼び方が異なり、製品の特徴も若干違います。

デジタルレンズの特徴・見え方

デジタルレンズは、遠くの景色を見るにも、手元のものを見るのにも最適なレンズです。そのため、スマホで読書や動画視聴が当たり前になった現代に向けて開発された、と言っても過言ではありません。

ここでは、デジタルレンズの特徴をはじめ、見え方について解説していきます。

特徴

デジタルレンズの特徴は、以下の4点です。

  • 「遠方」と「手元」の両方が見えやすい、度数の二段構造
  • 目の焦点が合わせやすい
  • 目が疲れにくく、ストレスを感じにくい
  • 遠近両用メガネと違い、慣れるのが簡単

一般的な近視矯正の単焦点レンズの場合、近くのものを見るときは度数が強くて、目に負担がかかります。

しかし、デジタルレンズは二段構造のため、遠くの景色も手元のものを見るときも、目にストレスがかかりません。

また、通常の遠近両用レンズの場合は、遠方・中間・近方の三段構造になっており、慣れるまでは目が疲れやすかったり、ものが歪んで見えたりします。

その点、デジタルレンズは二段構造のため歪みを感じにくく、目の焦点も合わせやすいため慣れるのにも時間がかかりません。

見え方

デジタルレンズは、遠方がはっきりと見える「クリアゾーン」と、手元がはっきりと見える「デジタルゾーン」の二段階で度数が形成されています。

具体的な見え方は、百聞は一見に如かずということで、以下の画像を参考にしてください。

「クリアゾーン」遠くがはっきり見える度数

「デジタルゾーン」手元がはっきりと見える度数

人は遠くを見るときは目線を上に上げるため、クリアゾーンがレンズの上部にきます。対して手元のものを見るときは視線を下げるため、デジタルゾーンが下部にきます。

デジタルレンズの効果とは?スマホ社会に最適な理由

デジタルレンズで得られる効果は、疲れ目・眼精疲労・スマホ老眼の軽減です。ここでは、これらの症状の解説と、デジタルレンズで得られる効果について解説していきます。

眼精疲労やスマホ老眼について

疲れ目・眼精疲労・スマホ老眼の症状については、以下の表を参考にしてください。

症状特徴
疲れ目目の酷使により、目の奥が痛くなったり重く感じたりします。
また、目の充血や乾燥も覚えます。
基本的には、目を休めたり十分な睡眠をとったりすることで回復します。
眼精疲労疲れ目よりもさらに重い症状で、目を休めても疲労がとれない状態です。
症状が悪化すると頭痛や吐き気、肩こりなどの体調不良も出てきます。
スマホ老眼スマホやパソコンの画面を、長時間ながめることで起こる症状です。
スマホ老眼は一時的に老眼の症状が起こり、手元のものを見ようとしても、なかなかピントを合わせづらくなります。
こちらも疲れ目と同様、目を休めることで回復しますが、酷使が続くと眼精疲労になります。

スマホやパソコンの画面は、目との距離間が近いです。人間は近くのものを見るとき、ピントを調節しようと、毛様体筋(ピント調節するための目の筋肉)を下の画像のように働かせます。

近くを見るときは毛様体筋が働き、目が緊張状態になります。スマホやパソコンの画面を長時間見ると、筋肉の緊張状態が続いて目の酷使になり、疲れ目・眼精疲労・スマホ老眼になりやすいです。

疲れ目や眼精疲労、スマホ老眼に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。

デジタルレンズはスマホ社会に最適なレンズ

特徴や見え方の項目でも解説しましたが、デジタルレンズは遠方と近方を見るための二段構造になっています。

目の焦点が合わせやすく、目が疲れにくいのが特徴です。デジタルレンズは姿勢や目と装置の距離、遠用から他へ常時焦点を切り替えることを考慮しています。

特にスマホやパソコンを長時間使う人の、視界に関するニーズに重点を置いています。スマホで動画視聴やゲームを長時間したり、デスクワークでパソコン作業をしたりする人におすすめです。

Glass FactoryではZEISSのデジタルレンズをご用意

Glass Factoryでは、ZEISS(カールツァイス)のデジタルレンズを取り扱っています。

スマホが手放せない人、パソコン作業がメインの人、疲れ目を感じやすい人は、ぜひ購入を検討してみてください。

ZEISS製のレンズには、紫外線を完全にカットする機能が全製品に標準搭載されています。紫外線対策にもなり、目に優しいレンズなのでおすすめです。

Glass Factoryのデジタルレンズに関しては、以下のページから詳しくご覧いただけます。

ZEISSデジタルレンズ | 大阪 神戸のブランドメガネ サングラス販売 GlassFactory (glassfactory-shop.jp)

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