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ナイロールメガネとは?特徴や相性の良い顔タイプを解説

ナイロールメガネは、レンズの上半分だけを囲っているメガネです。写真を見ればピンとくる人も多いのではないでしょうか。この記事では、ナイロールメガネの特徴や名前の由来、ナイロールメガネと相性の良い顔の形について解説していきます。

ナイロールメガネとは

ナイロールメガネとは、『レンズの上半分だけフレームで囲っているメガネ』です。リム=フレームなので、別名では『ハーフリム』とも呼びます。

ナイロールのほかにも、『フルリム』や『リムレス』といった種類が存在します。

  • フルリム:レンズ全体をフレームで囲っているメガネ
  • ナイロール:レンズの上半分だけフレームが囲っているメガネ
  • リムレス:レンズがフレームで囲われていないメガネ

また、レンズの下半分だけフレームで囲っているメガネは、『アンダーリム』や『逆ナイロール』と呼びます。

名前の由来

なぜ『ナイロール』と呼ばれるのか?それは、ナイロンの糸を使っていることに由来します。

ナイロールメガネのレンズの下半分には細い溝が掘ってあり、ここにナイロンの糸を通してレンズを固定します。

ナイロンの糸を使っているため、『ナイロールメガネ』と呼ばれるようになりました。

ナイロールメガネのメリット

ナイロールメガネの特徴は、以下の3つが挙げられます。

  • 素顔に近い印象を与えやすい
  • 軽量なものが多い
  • フレームに視界を邪魔されにくい
  • 糸の交換が必要

素顔に近い印象を与えやすい

ナイロールメガネは上半分しかリムがないため、顔をハッキリと見せられるので素顔に近いやわらかい印象になりやすいです。

上半分にリムがあることで温和で知的、またはクールな印象もプラスしてくれます。

軽量なものが多い

リムが半分しかないため、フルリムよりも軽いメガネが多いです。今かけているメガネが重く感じる人は、ナイロールメガネに変えてみましょう。

特にチタン素材のナイロールメガネは軽量で強度も高いので、軽くて丈夫なメガネを探している人にはおすすめです。

フレームに視界を邪魔されにくい

パソコンやスマホを操作する際は視線が下に向きますが、ナイロールメガネはリムが上半分にしかないため視界の邪魔にならず、見え方によるストレスを軽減できます。仕事でパソコン作業をする人や、勉強をする学生さんにおすすめです。

ナイロールメガネの注意点

糸の交換が必要

ナイロールメガネは、1年に1回のペースで糸の交換をしましょう。糸を交換しないと、ある日急に糸が切れたり緩んだりしてレンズが落下する恐れがあります。

購入したメガネ店であれば、無料で糸を交換してくれる場合が多いです。

ナイロールメガネと相性の良い顔の形

ナイロールメガネと相性の良い顔の形は、四角顔またはベース顔、丸顔や三角顔です。

四角顔・ベース顔

四角顔やベース顔は輪郭が直線的で、意思が強い印象を持ちます。ナイロールメガネをかけると、メガネが主張しすぎないので顔と馴染みやすく強い印象を和らげます。

レンズ全体がリムで囲まれたスクエア型のメガネを選ぶと、力強い印象が強まるのでナイロールメガネがおすすめです。

丸顔

やわらかく温和な雰囲気の丸顔は、ナイロールメガネが優しさを引き立ててくれます。

ナイロールメガネは顔の印象を縦長に見せる効果があるので、優しさに加えてシャープな印象になりやすいです。

角がある直線的なナイロールメガネをかけると、よりスマートな印象を演出できます。

三角顔

三角顔の人がナイロールメガネをかけると、クールで知性ある印象になりやすいです。

上半分だけにリムがあるナイロールメガネは、顔をスラッと縦に見せる効果もあります。

さらに視線が上に集まりやすいので、顎のシャープさもカバーしてくれます。

軽量で視界がスッキリとするナイロールメガネを紹介

「軽量で重さを感じないメガネが欲しい」
「フレームを気にせず視界をスッキリさせたい」

そんな人におすすめなナイロールメガネが『シルエット 2914/75 C-6510』です。

シルエットは視界が広く視線移動の邪魔にならないため、パソコン作業やスマホ操作に向いています。

またチタン素材を採用しており、プラスチックやチタン素材のメガネよりも半分以下の重さです。

軽量でありながら強度は高く、シンプルな見た目のためスーツに合わせられます。

『シルエット 2914/75 C-6510』に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてくださいね。

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