似合うメガネの選び方の基礎知識|メガネが似合う人は何をやっているのか?
「自分に似合うメガネを探しているけど、なかなか見つからない。」
そう思う人は、自分に似合うメガネの選び方を知らないだけかもしれません。
メガネが似合う人は、瞳が大きく鼻が高かったり、顔が小さかったりというのはあります。しかし、このような顔の特徴に該当しなくても、自分に似合うメガネの選び方は存在します。
目次
メガネが似合う人がやっていることとは?
メガネが似合う人は、以下のポイントを押さえていることが多いです。
- 顔や眉の形と相性の良いフレームを選んでいる
- 肌に馴染むカラーのフレームを選んでいる
- お店のスタッフや、友人の意見を取り入れる
顔の形や大きさ、眉の形は人によって異なるため、メガネが似合う人は自分の輪郭やサイズに合ったメガネを選んでいます。
また、髪・肌・瞳の色がフレームの色と合っていないと不自然な印象になるため、フレームの色選びも大切なポイントです。
そして、どんなメガネが似合うのか、自分では分かりにくい場合があります。そのため、お店のスタッフや友人など、第三者の意見を取り入れることも大切です。
顔や眉の形と相性の良いフレームの選び方
顔の形は「丸顔」「面長」「逆三角形」「ベース型」の4つに、大きく分かれます。そして眉毛は「アーチ眉」「上がり眉」「平行眉」の3つに、大きく分かれます。
顔の形や眉毛の角度に合うフレーム選びは、以下の表を参考にしてください。
顔の形 | 眉毛 | メガネフレーム |
---|---|---|
丸顔、ベース型 | アーチ眉 | オーバル |
面長、逆三角形 | アーチ眉 | オーバル、ラウンド |
丸顔、ベース型 | 上がり眉 | オーバル、スクエア、クラウンパント |
面長、逆三角形 | 上がり眉 | ラウンド、ウェリントン、ボストン、クラウンパント |
丸顔、ベース型 | 平行眉 | スクエア、クラウンパント |
面長、逆三角形 | 平行眉 | ウェリントン、ボストン、クラウンパント |
また顔の形と同様に、顔のサイズも人によって異なります。顔とのバランスが良いフレームの選び方は、以下の3つのポイントを参考にしてください。
- メガネの縦幅が、眉から顎先までで3分の1に収まっている
- メガネの横幅が、顔の一番広い部分(だいたい目の位置)に合っている
- メガネの上の縁が、眉の幅の3分の1ほど重なっている
フレームの種類や選び方、眉毛とフレームの相性については、こちらの記事でも詳しく解説しています!
肌の色と相性の良いメガネフレームの色を選び方
自分に似合うメガネを見つけるには、フレームの色選びも大きなポイントです。肌の色とフレームの色が合わないと、不自然な印象になります。
肌の色には2つのパーソナルカラーがあり、「イエローベース」と「ブルーベース」に分かれます。それぞれのパーソナルカラーの特徴、また似合うフレームの色は以下の通りです。
特徴 | 似合うフレームの色 | |
---|---|---|
イエローベース | ・肌の色や手のひらが、黄色の色味が強い ・手の甲や肘の内側に浮かぶ、血管の色が緑がかって見える | ・ブラウン系 ・淡いゴールド |
ブルーベース | ・肌の色や手のひらが、赤色の色味が強い ・手の甲や肘の内側に浮かぶ、血管の色が紫や青みがかってみえる | ・ブルー系 ・シルバー系 |
メガネフレームの色選びについては、こちらの記事でも詳しく解説しています!
生活環境に合ったレンズを選ぶのも大切
ファッションの視点以外にも、機能面から生活環境に合ったレンズを選びましょう。
メガネをかける人は、近視矯正用のレンズを選ぶのが一般的です。しかし、現代では遠くのモノをはっきりと眺めるほかに、スマホやパソコンの画面を近くで見るケースも多々あります。
- テレビやスマホをよく見る
- デスクワークでパソコンのモニターを見る
- 料理や掃除などの家事をする
以上のような人は近視矯正用のレンズではなく「中近レンズ」や「アシストレンズ」など、近距離〜中距離、近距離〜遠距離までよく見える、「累進レンズ」を選ぶのがおすすめです。
累進レンズとは「1枚のレンズで、近距離から遠距離まで見えるように設計されているレンズ」です。スマホの近い画面を見るときも、遠くの景色を眺めるときも、最適な見え方ができます。
累進レンズには「遠近両用」「中近レンズ」「近々レンズ」「アシストレンズ」があるので、自分の生活環境に合ったレンズを選びましょう。
累進レンズについては、こちらの記事でも詳しく解説しています!
お店のスタッフやアプリに頼るのもおすすめ
ここまで、自分に似合うメガネの選び方について解説しましたが、ときには第三者の意見を聞いたり、客観的な視点を持ったりすることも大切です。
メガネを購入するお店のスタッフに意見を求めたり、無料診断アプリやサイトに頼ったりしてみましょう。
実際に試着して第三者の意見を聞く
似合うメガネを選ぶ際は、実際に試着して第三者の意見を聞くことが大切です。たとえばお店のスタッフでしたら、フィッティングも含めて、似合うメガネを一緒に探してくれます。
友人や家族と一緒に買い物をするのであれば、そういった人達の意見も取り入れてみましょう。
似合うメガネを診断してくれるアプリ、サイトを使う
現在ではAI技術を使って、自分に似合うメガネを無料で診断してくれるアプリやサイトが存在します。
たとえば「PhotoDirector(フォトディレクター)」というアプリは、AIアバター生成機能を利用して、自分のアバターにメガネをかけさせることが可能です。これにより、実際にメガネをかけた自分を客観視することができます。
まとめ
自分に似合うメガネを選ぶには、顔や眉の形と相性の良いフレーム、肌に馴染むフレームカラーを選ぶことです。
ファッション的な視点も大切ですが、メガネはあくまで視力補助をするため