50代女性のメガネフレーム・レンズ選びのポイントについて
50代になると老眼になり、老眼鏡などのメガネをかける人が多くなります。
老眼鏡をかけると「老けた」というイメージになり、敬遠したがる人もいるかもしれません。
しかし、メガネにはメイクやアクセサリーのように顔の印象をアップさせる効果があります。
欧米ではメガネのことを「アイウェア(目を着飾る)」と表現しており、老眼鏡も同様です。
この記事では、50代の女性でも若々しくおしゃれに見えるための、メガネ選びのポイントについて解説していきます。
50代女性が、若々しくおしゃれに見えるメガネ選びのポイント
50代の「アイウェア」の場合、若々しく見られたいのに加えて、大人の女性としての落ち着いた雰囲気も出したいです。
50代女性がメガネをかけたときに、若々しくおしゃれに見られるには、以下の4つのポイントを意識して選んでみてください。
- フレームの素材や色
- フレームの形
- 顔型や眉とのバランス
- レンズの色
フレームの素材や形を、自分の顔にしっくりとくるものを選ぶことで、おしゃれで落ち着いた雰囲気を演出できます。
また、レンズを選ぶ際はカラーレンズにすることで、血色をアップして若々しい感じに見られやすいです。
50代女性がおしゃれに見えるフレーム選びのポイント
ここではフレームの素材や形、顔型や眉とのバランスから、50代女性がおしゃれに見えるフレーム選びのポイントについて解説していきます。
素材や色
自然な若々しさを演出するなら、セル素材のフレームがおすすめです。50代の女性の場合、メガネの素材によって見た目年齢の変化が現れやすくなります。
セルフレームをかけると、カジュアルさや親しみやすさといったイメージを演出できるため、若々しさをアピールできます。
また、フレームのカラーは濃いものを選ぶと、目元のたるみや目尻の小じわが隠れて目立ちにくいです。
形
フレームは、顔の形に合ったものを選びましょう。顔の形とマッチすることで、フェイスラインが引き締まって見え、若々しくも大人な雰囲気を演出できます。
それぞれの顔の形に合う、メガネフレームは以下の通りです。
- 丸顔:スクエア
- 面長:ウェリントン、ラウンド
- 逆三角形、ベース型:オーバル、ウェリントン、ボストン、ラウンド
顔の形は丸顔・面長・逆三角形・ベース型(四角顔)などありますが、大きさや形は人によって異なります。
自分に似合うフレームは実際にメガネ店に行き、自分に合うものを試着してください。
メガネフレームの選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
顔型や眉とのバランス
フレームを選ぶときは、顔の形に加えて眉とのバランスにも気を付けましょう。
それぞれの眉の形や、顔型や眉とのバランスで選ぶフレームは以下の表を参考にしてください。
眉の形 | 特徴 | 眉の形×顔型:似合うフレーム |
アーチ眉 | 眉間から外側に向かって、ゆるやかなカーブを描く眉のこと | ・丸顔やベース型:オーバル ・面長や逆三角形:オーバル、ラウンド |
上がり眉 | 眉間から外側に向かって尻上がりに伸びていく眉で、キリっとした顔の印象 | ・丸顔やベース型:スクエア、オーバル ・面長や逆三角形:ラウンド、ウェリントン、ボストン |
平行眉 | 眉間から横に向かって、一直線に伸びている眉のこと | ・丸顔やベース型:スクエア ・面長や逆三角形:ボストン、ウェリントン |
50代女性が若々しく見えるレンズ選びのポイント
若々しい自分を演出するためには、カラーレンズを選んで血色感をアップしましょう。血色感をアップするなら、ピンク系のレンズが人気です。
肌の血色を良く見せることで、黄ぐすみや赤みをカバーできます。
レンズの濃度は、15〜25%がおすすめです。濃度が15%だとクリアに近いため馴染みやすく、どんなファッションにも合わせやすいです。
濃度が25%でも目が透けて見えるため、マスクを付けていても柔らかい印象になります。
どちらもファッション感覚でかけられるため、服装やシーンに合わせて最適な濃度を選んでください。
まとめ
- 自然な若々しさを演出するなら、セル素材で濃い色のフレームを選ぶ
- フレームの形は、顔型と眉の形のバランスで選ぶ
- レンズのカラーはピンクで、濃度15~25%のものを選ぶ
50代になると老眼が気になり、老眼鏡をかける人も多いです。
老眼鏡と聞くと「老人」というイメージを持ちますが、メガネの選び方によっては若々しくおしゃれな感じを演出できます。
老眼鏡については、以下の記事で詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。