ファッション

ボストン型のメガネが似合う顔|おしゃれに見せるポイントも解説

ボストンメガネはクラシカルなデザインで、流行に左右されない定番のメガネです。芸能人も男女問わず、ドラマや雑誌など幅広いシーンでかけている印象があります。デザインの種類も豊富で、年代問わず人気です。この記事ではボストンメガネの特徴や合わせ方、ボストンメガネと相性の良い顔の形について解説していきます。

ボストンメガネとは

丸みがありながら逆三角形に近い形で、アメリカのボストンで流行ったことから、この名称がつきました。日本でも昔からある定番タイプのひとつで、レトロな印象ですが男女問わず人気のフレームです。

丸みもありながら逆三角形の形をしているので、シャープで知的な印象を与えながら、柔和な雰囲気も演出できます。クラシカルなメガネのため、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで取り入れやすいです。

芸能人なら安田顕さんや妻夫木聡さん、有村架純さんや鈴木奈々さんがドラマや雑誌などでかけているのを見かけます。

ボストンとウェリントンの違い

【ウェリントン】

ボストンタイプのメガネと似ているデザインで、「ウェリントン」のメガネがあります。また、ボストンとウェリントンの中間の「ボスリントン」というメガネも存在します。フレームの形状によっては見分けがつきにくいですが、それぞれ明確な違いがあります。

  • ウェリントン:台形を逆さにしたような形で角を丸くしたようなフレーム
  • ボストン  :逆台形のウェリントンと、円形のラウンドタイプとの中間のようなデザイン
  • ボスリントン:ウェリントンとボストンの中間のデザイン

ウェリントンはボストンよりも四角い形で、スーツと合わせると上品でインテリジェンスな雰囲気になりやすいです。ボスリントンも男女問わず合わせやすく、知的な印象を演出します。

【ボスリントン】

ボストンメガネが似合う顔の特徴

ボストンメガネが似合う顔の形は、以下の通りです。

  • 面長
  • 逆三角形
  • 四角顔

面長

面長さんがボストンメガネをかけると、レンズの縦幅の長さで顔の重心が中心に寄るので、顔の長さをカバーします。顔の長さが特に気になる人は、リムの下側が太めのものを選ぶと視線が下に集まるため、メガネとアゴとの距離を短く見せることができます。小顔効果を持たせたいなら、細いフレームを選んでください。スッキリとした印象を与えたい人は、角のあるウェリントンがおすすめです。

三角顔

シャープな輪郭である三角顔の人は、丸みのあるボストンをかけると輪郭を強調しすぎず、やさしい印象を与えます。フレームは細めで、レンズの縦幅が狭いものを選ぶと、顔に馴染みやすいです。顔のシャープさが特に気になる人は、ボストンよりも楕円形のオーバルタイプを選んでください。

四角顔

キリっとした印象のある四角顔の人は、丸みのあるボストンタイプがおすすめです。曲線がエラを目立たなくさせて、輪郭が強調されず顔のバランスがとれます。また、フレームを太めにしたり、濃い目の色にしたりすることで、メガネの主張が強まりフェイスラインをスッキリと見せてくれます。

女性でかわいらしいイメージにしたい人は、レンズの幅の両方を大きめにして、ゆったりとしたボストンメガネをかけると、柔和な雰囲気になりやすいです。

男性がボストンメガネをおしゃれに見せるコツ

メガネは単体だけでなく、ファッションや髪型を工夫することで、さらにおしゃれに見せることができます。

ファッション

ボストンメガネに似合う男性のファッションは、カジュアルやビジネススタイル、トラッドスタイルが挙げられます。

カジュアルスタイルデニムなどナチュラルテイストの服と合わせると、クラシカルで大人っぽい印象になります。
ビジネススタイルスーツなどフォーマルな格好に、太いフレームを合わせることで引き締まった印象になります。メタルフレームなど細いフレームの場合は、知的な雰囲気を演出できます。
トラッドスタイルトラッドスタイルは、英国紳士のようなクラシカルな格好です。フレームの色を薄めのブラウンにすると、落ち着いた優しい雰囲気になります。

ヘアスタイル

男性の場合はデジタルパーマなど、ゆるめにまとめた髪型とボスリントンメガネがよく似合います。前髪を重めに作るのがポイントで、ファッションやシーンによって前髪を分けたり流したりしてデコを出すと、知的な雰囲気になりやすいです。前髪を重くするためトップの根本は立ち上げて、全体的に立体型を出すようにしましょう。

女性がボストンメガネをおしゃれに見せるコツ

女性も男性と同様に、ファッションや髪型を工夫することで、さらにおしゃれに見せることができます。

ファッション

ボストンメガネに似合う女性のファッションは、カジュアルやベーシックスタイル、クラシックスタイルが挙げられます。

カジュアルスタイルモノトーンなカジュアルスタイルに、ボスリントンメガネはよく似合います。きれいめなスマートカジュアルにメタルフレームを合わせると、知的で上品さに磨きがかかります。
ベーシックスタイルシンプルなブラウスやカットソー、ワンピースなどの格好にボスリントンメガネをかけると、女性らしいおしゃれな雰囲気になります。ジャケットと合わせれば、さらに知的な印象です。
クラシックスタイル1950〜70年代の女優のようなクラシックスタイルには、べっ甲柄やブラウン系のボストンメガネがよく似合います。

ヘアスタイル

女性の場合はお団子スタイルやひとつ結びなど、ゆるくラフにまとめた髪型にボストンメガネが似合います。ショートやボブなど髪の毛が短い人は、ワックスなどで動きをつけたり束感を持たせたりすることで、やわらかい雰囲気を出すことができます。

まとめ

ボストンメガネは老若男女問わず、プライベートからビジネスシーンまで幅広く合わせやすいです。おしゃれにメガネを楽しみたい人は、プライベート用と仕事用で異なるボストンメガネを使い分けてみましょう。メガネ店に実際に足を運んで、普段の服装やへスタイルと合わせるのがポイントです。

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