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夏にメガネが曇るのは何故?原因と対処法を解説

夏の暑さに加えて、冷房やマスクの着用により「メガネが曇る」悩みを抱える人は少なくありません。

特に外出先や通勤時など、視界が遮られることで不快感や危険を感じる場面も増えます。気温差によるレンズの結露現象は、夏特有の問題として多くのメガネユーザーを困らせています。

今回の記事では、夏にメガネが曇る原因を詳しく解説し、対処法についても紹介していきます。

そもそもメガネは何故曇る?

メガネが曇るのは、結露が原因です。結露は、湿度と室内外の温度差により発生します。

寒い場所から急に暖かい場所に移動したときなど、急激な温度差が生じると、メガネレンズに水滴がつきます。

その水滴に光が乱反射して、透明性を失い水滴そのものが白く見えるようになって曇ってしまうのです。

夏にメガネが曇る原因

夏にメガネが曇る主な原因は冷房、そして汗や皮脂です。

冷房の効いた室内でメガネのレンズが冷やされた状態で、蒸し暑い屋外に出ると、空気中の水蒸気が冷たいレンズに触れて水滴となり、曇りが発生します。

またマスク着用時には、漏れた呼気がレンズに当たることで、メガネが曇りやすいです。

さらに、夏は汗や皮脂がレンズに付着しやすく、これが水分を引き寄せて曇りを助長することもあります。

湿度が高い日は、わずかな温度差でも結露が起きやすく、曇りの頻度が増加します。

夏にメガネが曇るのを防ぐ方法

夏にメガネが曇るのを防ぐ方法

夏にメガネが曇るのを防ぐには、冷房の設定温度を上げて除湿運転にするのがおすすめです。また、曇り止めグッズも合わせて使用しましょう。

冷房の設定温度を上げて除湿する

夏にメガネが曇るのは、冷房によってレンズが冷えた状態で、高湿度の空気に触れることで結露が起きるためです。

この現象を防ぐには、冷房の設定温度を少し上げて、除湿運転に切り替えるのが効果的です。

室温と外気の温度差を緩和しつつ、空気中の水分量を減らすことで、レンズに水滴が付着しにくくなります。

特にマスク着用時は曇りやすいため、室内環境の調整が快適な視界を保つポイントになります。

曇り止めグッズを使う

冷房の設定温度を上げて除湿する以外には、曇り止めグッズを使用するのも効果的です。

メガネの曇り止めグッズには、スプレーやジェル、クロスなどのタイプがあります。レンズの表面に、親水性の膜を形成することで水滴を広げて、メガネが曇るのを防ぎます。

特にジェルタイプは持続力が高く、外出先でも使いやすいのが特徴です。使用前にはレンズの汚れを落とし、乾いた状態で均一に塗布するようにしてください。

メガネの曇り止めグッズ、代用アイテムについては、こちらの記事でも詳しく解説しています!

まとめ

夏にメガネが曇るのは、冷房や汗・皮脂が主な原因です。メガネが曇るのが気になるなら、冷房の設定温度を上げて、除湿運転に切り替えましょう。曇り止めグッズも合わせて使うと、メガネが曇るのを防ぐことができます。

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