調光レンズはダサいのがデメリット?ダサいと言われる理由、レンズの選び方を解説
SNSやネット上で「調光レンズはダサい」という意見を、たびたび目にします。
調光レンズは紫外線の量によって、レンズの濃淡が変化するレンズです。紫外線の量が少ない屋内ではメガネとなり、紫外線の量が多い屋外ではサングラスとなります。
機能的なレンズですが、「ダサい」という意見を聞くと、使うのを躊躇う人もいるでしょう。
そこでこの記事では、調光レンズが「ダサい」と言われる理由を分析して、「ダサい」と言われないための調光レンズの選び方を解説していきます。
調光レンズとは?
調光レンズとは、室内ではクリアなレンズ、屋外ではサングラスのように濃淡が変わるレンズです。
紫外線の量によって濃度が変わったり、気温の高低によって色の濃くなり方や色の抜け方が違ってきます。
気温の高い夏場は薄く発色して、冬場の気温が低い時期は濃く発色するのが特徴です。
ちなみに調光レンズは、色が濃くなる場合は30秒ほどで変わりますが、色が抜けるのになるのには2〜3分ほど時間がかかります。
そのため、レンズの色をすぐに薄くしたいときなどは、しばらく待たなければなりません。
調光レンズについては、こちらの記事でも詳しく解説しています!
調光レンズが「ダサい」と言われる理由
調光レンズが「ダサい」と言われる理由は、以下の3つが考えられます。
- ファッションとの相性が良くない
- フレームとの相性が悪い
- 単純に見慣れていない
ファッションとの相性が良くない
調光レンズのメガネが、ファッションと合っていないと「ダサい」という印象を持たれます。
レンズがクリアなときは違和感がありませんが、紫外線が強くなって レンズに色味が出てくると、 サングラスのような見た目になります。
その際に服装と合っていないと、似合わっていないサングラスをかけているように見えるので、総合的にカッコ悪い印象です。
フレームとの相性が悪い
調光レンズは、屋外ではサングラスになるメガネです。サングラスをかけたとき、眉毛がフレームの上からハミ出ると間の抜けた印象になります。
欧米人の場合は顔の彫りが深く、眉と目の間隔が狭いため、サングラスが似合う人が多いです。しかし、日本人は顔が平面で眉と目の間隔が広いため、フレームから眉毛がハミ出てしまうことがあります。
サングラスをかけたときは、眉がフレームのトップラインで隠れる方が似合って見えます。
単純に見慣れていない
周囲の人が、単純に見慣れていないこともあります。先ほどまで透明なレンズをかけていた人が、いきなり屋外に出てサングラスに変わると、違和感を覚える人もいるでしょう。
違和感を覚えると不自然に感じるので、どうしても「ダサい」という印象を持たれることもあります。
調光レンズの選び方!「ダサい」と言われないために
調光レンズに関しては、「サングラス」と考えて選ぶのがおすすめです。調光レンズを購入する際は、ファッションとの相性を考えたり、最適なフレームから選んだりするようにしましょう。
ファッションとの相性を考える
サングラスは、手持ちのファッションと同系色同士でリンクさせるのがおすすめです。手持ちのファッションと、サングラスを合わせるのは難しくはありません。
- トップスの色とレンズの色を合わせる
- バッグやベルト、靴などの小物の色とレンズの色を合わせる
以上の2点を注意して、手持ちのファッションとレンズの色を選ぶのがおすすめです。例えば、トップスが寒色系ならグレー系のレンズ、暖色系ならブラウン系のレンズという具合に選んでください。
最適なフレームを選ぶ
サングラスをかける際は、フレーム選びも大切です。調光レンズをかける際のフレームは、以下の点に注意して選んでください。
- 眉が隠れるフレーム、もしくは眉と角度の合うフレームを選ぶ
- フレームの横幅は、顔の幅とほぼ同じものにする
- フレームは細めのものを選ぶ
- 輪郭に合わせたフレームを選ぶ
サングラスをかけた際に、フレームから眉毛がハミ出ると「ダサい」という印象になります。そのため、フレームは眉毛が隠れるもの、もしくは眉と角度の合うフレームを選んでください。
サングラスの最適なフレーム選びについては、こちらの記事でも詳しく解説しています!
「ZEISS」の調光レンズなら5種類の色から選べる
「ZEISS(カールツァイス)」の調光レンズは5種類の色から選べるため、自分に合うレンズカラーを見つけやすいです。
ZEISSの調光レンズは渋めの色が中心なため、大人の男性がかけるには最適です。また、太陽や有害な紫外線から目を100%保護してくれます。色の変化についてですが、快適な温度の屋内から暑い屋外に出たときも、30秒ほどでレンズの色が濃くなります。
ZEISS調光レンズについては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。