サングラスの「ライトカラーレンズ」とは?特徴やメリット、かけている芸能人を解説
近年、ライトカラーレンズのメガネやサングラスをかけている人を、よく見かけるようになりました。ライトカラーレンズとは、レンズの色が薄めのサングラスのことです。
芸能人がコーデに取り入れて、InstagramなどのSNSに投稿するため、一般の人にもおしゃれなアイテムとして広がりを見せています。
この記事では、ライトカラーレンズの特徴やメリット、ライトカラーレンズをかけている芸能人について解説していきます。
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目次
「ライトカラーレンズ」とは、色が薄めのサングラス
ライトカラーレンズとは、自分の目が外側からも見えるほど、薄い色のレンズのことです。
濃い色のレンズは、かけると強面の印象を与えることがあります。ライトカラーの場合は目元が見えるので、かけている人の表情が分かり、強面な印象になりにくいです。
色の濃いレンズの場合、濃度は「50〜80%」程度が一般的です。ライトカラーの場合は、「15〜30%」ほどの濃度のレンズを指します。
ライトカラーレンズのメガネ、サングラスをかけている芸能人
ライトカラーレンズのメガネやサングラスをかけている芸能人で、思い浮かべるのがロンドンブーツ1号2号の田村淳さんではないでしょうか?
田村淳さんは元々瞳の色素が薄く、通常であれば眩しさを感じない光量であっても、眩しく感じたり目の痛みを感じたりする状態とのことで、ライトカラーレンズをかけてテレビに出演しています。
その他の芸能人では、窪塚洋介さんや綾野剛さんが、ライトカラーレンズのメガネをかけているイメージです。昔からのイメージで言えば、所ジョージさんがイエロー系のライトカラーレンズを、ジョニー・デップさんがブルー系のライトカラーレンズをかけています。
ライトカラーレンズの特徴
ライトカラーレンズの特徴として、色の薄さからソフトな印象になりやすいのと、抜け感のあるファッションとの相性が良いことです。
かけるとソフトな印象になりやすい
ライトカラーレンズは目元が見えるので、かけている人の表情が分かり、ソフトな印象になりやすいです。
色の濃いサングラスの場合、マスクと合わせたら怪しい雰囲気になります。ライトカラーレンズの場合は、濃度30%くらいまででしたら、マスクと合わせても怪しい雰囲気になりにくいです。
抜け感のあるファッションとの相性が良い
「抜け感」とは、気取らずにリラックスした雰囲気を感じさせる洋服の着こなしのことです。スーツやドレスなどのキッチリとした服装とは違い、おしゃれでありながら自然体で親しみやすい雰囲気になります。
たとえばオフィスカジュアルや、きれいめカジュアルといった抜け感のあるファッションの場合、ライトカラーレンズとの相性が良いです。
ライトカラーレンズのメリット
ライトカラーレンズのメガネやサングラスをかけるメリットは、以下の3つです。
- 仕事中でも使用できる
- 好きな色のレンズを試しやすい
- 冬でもファッション感覚でおしゃれにかけることができる
仕事中でも使用できる
職種にもよりますが、ライトカラーレンズは仕事中でも使用しやすいのがメリットです。
ITやベンチャー系で、オフィスカジュアルな服装が許されている場合は、ライトカラーレンズをかけて仕事をしてみても良いでしょう。もちろん会社に確認する必要がありますが、照明やパソコンの光の眩しさを軽減することができます。
反対に公務員や金融系といった、スーツや制服で仕事をする職業に関しては、ライトカラーレンズの使用は難しいかもしれません。
好きな色のレンズを試しやすい
カラーレンズは、どの色が自分に合うか悩む場合があります。濃い色だとサングラスが悪目立ちする可能性があり、色選びを間違えると「サングラスが似合わない人」と思われがちです。
ライトカラーレンズは濃度が低めなので、どんな色でもとりあえず試しやすいです。仮に自分に似合わない色だとしても、色が薄めなら違和感なくかけられる場合があります。
自分の好きな色のサングラスをかけたい場合、濃度15%くらいのライトカラーレンズから試すのがおすすめです。
冬でもファッション感覚でおしゃれにかけることができる
眩しさを軽減するサングラスは、冬場にかけると「ダサい」「おかしい」という目線で見られることがあります。また、冬は重ね着をしたりコートを着たりするため、サングラスをかけると重い雰囲気になりがちです。
そこで、ライトカラーレンズの出番です。ライトカラーならレンズの色が薄いため、冬のファッションでも気軽に合わせることができます。冬の服装にも合いやすく、目元が透けて見えるため、おしゃれ感覚でサングラスをかけていることが伝わります。
ライトカラーレンズがおすすめのシーン、おすすめでないシーン
ライトカラーレンズは、基本的にはどの服装とも相性が良く、街中でおしゃれにサングラスをかけるときに向いています。ただし、アウトドアや夏の使用にはあまり向いていません。
アウトドアや夏では、どうしても太陽からの紫外線や眩しさが気になるところです。そのため、そういったシーンではレンズの濃度が高いサングラスを使用しましょう。偏光レンズやブルーミラーレンズが夏のアウトドアや、冬のスキー・スノボーにはおすすめです。
ライトカラーレンズがおすすめのシーン、おすすめでないシーンについては以下を参考にしてください。
ライトカラーレンズがおすすめなシーン |
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・市街地に出掛けるとき ・デスクワーク ・春、秋、冬 |
ライトカラーレンズがおすすめでないシーン |
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・アウトドア(釣り、ゴルフ、サイクリング、海水浴など) ・屋外のスポーツ ・夏 |
アウトドアにおすすめのメガネについては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
ライトカラーレンズについてのまとめ
ライトカラーレンズは濃度が低いため、様々なファッションに合わせやすいです。また色が薄いとメガネが悪目立ちしにくいため、自分の好きな色のレンズを取り入れることもできます。サングラス初心者の場合、おしゃれを楽しむならライトカラーレンズから試すのがおすすめです。