2022年に流行するメガネとは?「日本メガネ大賞」から流行を読み解く
今回は「第25回日本メガネ大賞2022」の受賞作品から、2022年の国内での流行のメガネについて紹介します。
第25回日本メガネ大賞2022
「日本メガネ大賞」とは、国内外の新フレームやサングラスの中からグランプリ・入賞製品を決めるデザインアワードです。
※第25回は2021年7月1日以降に発売されたものが対象
2022年は全世界から172製品のエントリーがあり、デザイン・機能が優秀なメガネがいくつか表彰されました。
※イベントの開催自体は2021年10月
2022年の総評
「第25回日本メガネ大賞2022」のホームページでは、大会の総評について以下のようにまとめられていました。
- パンデミックの影響か、落ち着いたデザインのものが多い印象
- 既存の技術を応用しながら、シンプルで生活にふさわしいメガネが数多くエントリー
実際に受賞作品を見てみると、クラシカルな丸メガネが数多く賞を受賞している印象でした。
2022年に流行のフレーム
2022年に流行するフレームは、以下の3つが挙げられます。
- ラウンド
- ウェリントン
- ボストン
ラウンド
「第25回日本メガネ大賞」の❝メンズ部門❞でグランプリを獲得したメガネが、ラウンド(ロイド)でした。
クラシカルなフレームの、代表格と言って良いでしょう。昔はビートルズのジョン・レノンが、ラウンドのメガネをかけていました。
シンプルなデザインで、落ち着いた服装に合うイメージです。
ウィリントン
「第25回日本メガネ大賞」の❝レディース部門❞でグランプリを獲得したメガネが、ウェリントンでした。
丸みのある逆台形で、クールで知的な印象をプラスしてくれます。小顔効果も期待できるので、顔の形が面長・逆三角形・ベース型の人も合わせやすいです。
ボストン
「第25回日本メガネ大賞」の❝キッズ部門❞のグランプリのほか、メンズ・レディース部門でもボストンはいくつか入賞しています。
逆三角形に近い楕円型で、若々しく知的な印象をプラスしてくれます。自然と顔に溶け込みやすいので、色んなファッションに合わせやすいのも魅力的ですね。
2021年の流行にもなっており、2022年も引き続き流行するのではないでしょうか。
透明感のあるフレームが主流か
受賞作品を見ていると、透明感のあるフレームが人気だったイメージです。実際に透明やシンプルなカラーが目に付きました。
2021年は「メタルフレーム」や「コンビフレーム」が流行しましたが、2022年も継続してそれらのフレームが流行りそうな印象です。
2022年に流行のレンズ
2022年に流行するレンズを挙げるとしたら、カラーレンズでしょう。徐々にではありますが、リモートワークが定着している職業もあります。
PCなどのデジタル機器の眩しさ対策、コントラスト効果アップ、オシャレさ…こういった面から考えても、カラーレンズが流行すると考えて良いでしょう。
GLASSFACTORYの2022年おすすめフレーム
日本メガネ大賞の結果から国内での流行を読み解きましたが、日本と世界のトレンドはやや離れている部分もあります。
GLASS FACTORYでは、世界トレンドを意識しながらフレーム選定をしています。
たとえば、日本では伝統的な素材を使いながらあまり流行に左右されないクラシックフレームが流行しており、どちらかと言うと小さいサイズのアセテートフレームが多いものの、世界に目を向けると、様々な業界で言われている「快適さ」とリンクして機能的な新しい素材を使ったフレーム開発が進んでいます。
レンズサイズの大きなフレームが多く、手入れが楽な樹脂フレームが多いのも特徴です。