メガネ選びの際はテンプルに注目を!かけ心地とデザインについて
テンプルはメガネのかけ心地に安定感を出すための重要なパーツで、長さや角度が合わないと見え方に影響してきます。テンプルは長さや先端の角度をしっかりと調整することで、最適な見え方をキープできます。
メガネのテンプルとは
メガネのテンプルとは、フロントからこめかみを経由して耳にかける部分のことです。テンプル先端の耳当ては、モダンと言います。
メガネをフィッティングするときは、テンプルの調整が重要です。テンプルがズレると、耳が引っ張られて痛みを感じることがあります。ゆるみ過ぎると、メガネが頻繁にずり落ちて落下するリスクがあります。
また、豆知識ですが、テンプルが発明されたのは18世紀前半です。それまでのメガネはただ鼻に乗せるだけのものでした。テンプルが発明されるとメガネをかける際に安定感が出て、かけ心地が良くなりました。
現在では洒落たデザインのテンプルもあり、メガネをファッションの一部として楽しむことができるようになっています。
メガネを選ぶときにテンプルで気にするポイント
メガネを購入する際はテンプルの長さや先端の角度、素材とデザインに注目してください。
長さと先端の角度
メガネは正しい位置で掛けたときに最適に見える作りになっています。
せっかく視力に合ったレンズを選んでも、テンプルが長すぎたり短すぎたりすると、メガネをしっかりと固定できないため見え方に影響が出ます。
また、テンプルの先端であるモダンですが、ここの角度を確認することも大切です。
メガネを購入する際は、以下のポイントを確認しましょう。
- 無理のない力でテンプルを開いたり閉じたりできるか?
- テンプルの開きの角度は適切か?
- 耳の上あたりでテンプルの先端が引っ掛からないか?
- 耳に沿ってテンプルが自然に乗っているか?
素材とデザイン
メガネの素材には、リム(レンズを囲う部分)とテンプルの素材が異なるものがあります。
テンプルのデザインが格好良いメガネは、リムとは違う素材を採用している場合があります。
メガネは正面から見たときと同じくらい、横から見たときの印象も大切です。メガネのフレームを選ぶ際は、テンプルのデザインや素材にも注目してみてください。
ちなみにGlass Factoryが取り扱うメガネに『MATSUDA M9013 C-TOGN』があります。
このメガネのテンプルは『STERLING SILVER(スターリングシルバー)製』で、美しい光沢感が魅力の一本です。
シックな服装に合わせやすいので、「今日はオシャレな格好をして出掛けたい!」なんていうときに、おすすめのメガネになります。
『MATSUDA M9013 C-TOGN』に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてくださいね。
メガネの購入後も定期的なフィッティングを
メガネは購入後も、定期的にフィッティング調整をしてください。購入するときにはピッタリでも、時間が経つと段々とズレが出てきます。
テンプルは時間が経つと開きやすくなり、メガネがずり落ちてくるようになります。
購入をしたメガネ店であれば、無料で調整をしてくれるので、2〜3ヶ月に1回のペースでフィッティング調整をするようにしましょう。
メガネのフィッティングに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。