メガネがずり落ちる原因とは?正しいフィッティングで快適なフィット感を手に入れよう
メガネがずり落ちてくると、気になって仕事や勉強に集中できなくなる人もいるでしょう。
また、せっかく気に入ったデザインのメガネを購入しても、ずり落ちてくると見た目の魅力も半減してしまいますよね。
この記事では、メガネがずり落ちてくる原因と、対処法について解説していきます。
メガネはどうしてずり落ちてくる?
メガネがずり落ちてくる原因は、主に以下の2つです。
- フレームのフィッティングのズレ
- 鼻パッドの摩擦力低下・歪み
フレームのフィッティングのズレ
メガネを作ったときは顔の形にピッタリ合っていたとしても、数ヶ月も経過すれば顔の形とフレームの形がズレてきます。
そのため、3ヶ月に一度はメガネ屋さんでフィッティング調整してもらうようにしましょう。
また、メガネを購入する際はデザインで選ぶのも大切ですが、フレームが顔の形に合うかどうかで選ぶのも重要なポイントです。
いくらオシャレなメガネをかけたとしても、フィッティングがズレていては、他人にカッコ悪い印象を与えてしまいます。
鼻パッドの摩擦力低下・歪み
フレームのフィッティングのほかには、鼻パッドの機能低下が挙げられます。
- 摩擦力が落ちてきている
- 鼻パッド自体が歪んでいる
鼻と鼻パッドの摩擦が起こることで、メガネは顔にちゃんとフィットします。
しかし、鼻パッドはゴム素材のため、使用期間が長いと経年劣化で摩擦力が落ちてきます。
これが、摩擦力が落ちてメガネがずり落ちる要因の一つです。
また、メガネに衝撃が加わることで、鼻パッド自体が歪んでメガネがずり落ちることがあります。
鼻パッドの歪みは、自力で調整することが可能です。歪んでいると感じたら、まずは自分で調整してみましょう。
メガネのズレを治す方法
メガネのズレを治したい場合は、以下の方法を試してください。
- フィッティング調整をする
- 鼻パッドを交換する
- ずり落ち防止グッズの使用
フィッティング調整をする
「メガネがずり落ちてきた。」と感じたら、メガネ専門店でフィッティング調整をしてもらうのが、最も手っ取り早いでしょう。
購入したメーカー・店舗問わず、無料でフィッティング調整をしてくれるメガネ専門店が、現在は多く存在します。
メガネのフィッティングに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてくださいね。
鼻パッドを交換する
鼻パッドの摩擦力が低下している場合は、メガネ専門店で鼻パッドを交換してもらってください。
鼻パッドには、主に以下の種類があります。
- ナイロン製…ツルっとしているので、化粧による汚れや皮脂などを拭き取りやすい。
- シリコン製…肌にピタッと密着して、メガネを固定してくれる。
- 3D鼻パッド…パッドに厚みを持たせており立体感があるので、鼻筋にフィットしやすい。
メイクをする女性、顔の皮脂が気になる男性などは、ナイロン製が良いでしょう。それ以外の人は、シリコン製で問題ありません。
仮にどちらも合わない場合は、3D鼻パッドをおすすめします。
ずり落ち防止グッズの使用
市販されている、メガネのずり落ち防止グッズの使用も効果的です。
例えば、鼻パッドに貼り付けるシリコンシール、フレームに装着するピタリングやメガロックなどの商品があります。
どれも、ネット通販で500~600円ほどから購入できるので、気になる人はインターネット検索してみましょう。
メガネのずり落ちを放置すると起こるデメリット
メガネのずり落ちを放置すると、以下のようなデメリットがあります。
- 見え方に影響が出る
- 疲れ目になりやすい
- 耳が痛くなる
- だらしない印象を与える
- メガネが落下して壊れる
フィッティングがズレると、レンズと目の距離もズレてたり、左右のレンズが平行でなかったりするため、見え方に影響が出ます。
視野の歪みや広さがズレて、疲れ目になりやすかったり、眼精疲労の原因になったりするでしょう。
また、メガネがずり落ちると、耳が痛くなることもあります。
そして、メガネのずり落ちは、見た目的にもだらしない印象を他人に与えがちです。
最悪の場合は、ちょっとした動きでメガネが落下して、壊れるリスクがあるでしょう。
メガネがずり落ちることで耳が痛くなることに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてくださいね。
まとめ
メガネがずり落ちるのは、フィッティングのズレが大きな要因です。メガネを購入してから、しばらくフィッティング調整を放置していませんか?
「まぁ、いいか。」と放置していると、最悪の場合は疲れ目や眼精疲労に繋がります。
メガネがずり落ちるのを感じたら、近所のメガネ専門店でフィッティングが合っているかどうか、見てもらうようにしてくださいね。