丸メガネが似合う人の特徴|似合う顔や似合う髪型を男女別で解説

「丸メガネが似合う人」と聞いて思い浮かぶのは、知的で柔らかな雰囲気を持つ人ではないでしょうか。
クラシカルな印象を与える丸メガネは、顔立ちやパーツのバランスによって印象が大きく変わります。
面長や四角顔など、直線的な輪郭を持つ人は特に相性が良く、優しさと品のあるスタイルに仕上がります。
また、瞳の存在感や鼻筋の立体感も、丸メガネの魅力を引き立てる重要な要素です。
今回の記事では、丸メガネが似合う人の特徴や顔型との相性、自分にとって似合う丸メガネを選ぶ際のポイントについて解説していきます。
丸メガネの種類や印象
丸メガネが似合う人の前に、こちらでは丸メガネの種類や印象について解説していきます。
丸メガネの種類と特徴

【ラウンド】
丸メガネは、昔からある定番のメガネです。有名人の丸メガネといえば、ジョン・レノンを思い浮かべる人もいます。
丸メガネの種類にも様々ありますが、主に以下のデザインが丸メガネに分類されます。
タイプ | 特徴 |
---|---|
ラウンド | 円形に近いレンズで、クラシカルで優しい印象を与えます。 面長や逆三角形型の顔に特に相性が良いとされています。 |
オーバル | 楕円形のレンズが特徴で、知的で穏やかな定番スタイルです。 三角顔や四角顔の直線的なフェイスラインを自然に中和します。 |
ボストン | 丸みを帯びた逆三角形のレンズシェイプで、柔らかさと知性を兼ね備えた印象です。 面長や四角顔の方に特に馴染みやすいでしょう。 |
ウェリントン | 台形に近いスクエアシェイプが特徴で、クラシックかつ知的な印象を与えます。 丸顔や面長など幅広い顔型にフィットしやすいです。 |
クラウンパント | 丸みのある下部と直線的な上部を組み合わせたデザインで、クラシックさと知的な印象を両立します。 丸顔や面長など幅広い顔型に馴染みやすい万能な一本です。 |
丸メガネの種類や特徴に関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています!
丸メガネをかけた際の印象

【ボストン】
丸メガネをかけると、柔らかく親しみやすい印象が際立ちます。曲線的なフォルムが表情を穏やかに見せ、知的でクラシカルな雰囲気を演出するのが特徴です。
特に目鼻立ちが中央寄りの方や、顔の輪郭に直線的な要素がある方には、丸メガネがバランスよく馴染みやすく、顔全体の印象を優しく整えてくれます。
一方で、顔の横幅に対してフレームサイズが小さいと、顔が大きく見えることもあるため、サイズ選びが印象を左右する重要なポイントです。
丸メガネが似合う人の特徴

【オーバル】
丸メガネが似合う人は次の特徴のうち、どれかに当てはまります。
- 面長・四角顔・三角顔の人が似合いやすい
- 瞳が大きかったり目力が強かったりする
- 鼻筋が通っていたり鼻が高かったりする
面長・四角顔・三角顔の人が似合いやすい
丸メガネは、顔の輪郭に直線的な要素がある人ほど、バランスよく馴染みやすいです。
面長の方は縦の印象を緩和し、四角顔は角ばったラインを柔らかく見せ、三角顔はシャープな顎元を中和してくれる効果があります。
丸いフレームが顔全体に優しい印象を与えるため、知的で親しみやすい雰囲気に仕上げることができます。
フレームのサイズや素材を工夫することで、より自然にフィットし、個性を引き立てることが可能です。
瞳が大きかったり目力が強かったりする
瞳が大きく、目力のある人は、丸メガネの持つ柔らかな印象と絶妙なバランスを生み出しやすいです。
ラウンド型のフレームは視線を自然に目元へ集めるため、瞳の存在感が際立ち、顔全体の印象を引き締めてくれます。
特に黒目がちで瞳が中央寄りの方は、丸メガネのレンズ位置と調和しやすく、違和感なく馴染みやすいです。
目元に力があることで、丸メガネのクラシカルな雰囲気に個性と華やかさが加わり、印象的なスタイルに仕上がります。
鼻筋が通っていたり鼻が高かったりする
鼻筋が通っていたり鼻が高い人は、丸メガネのフレームが自然にフィットしやすいです。立体感のある顔立ちを、より引き立てることができます。
丸メガネはレンズ位置が顔の中央に寄るため、鼻筋がしっかりしていることでフレームが安定し、スマートな印象に仕上がります。
また、鼻が高いことでブリッジ部分が目立ちすぎず、全体のバランスが整いやすいのもポイントです。クラシカルな丸メガネが、洗練された雰囲気をより際立たせてくれます。
顔型別|似合う丸メガネについて

【クラウンパント】
こちらでは面長や四角顔など、顔型別に似合う丸メガネについて解説していきます。
面長はラウンド、オーバル
面長の顔型は縦のラインが強調されやすいため、丸メガネをかけることでその印象をやわらげ、バランスの取れた表情に整える効果があります。
特に縦幅のあるラウンド型やオーバル型のフレームは、顔の長さを視覚的に分散させ、柔らかく親しみやすい雰囲気を演出します。
また、太めのリムやクラウンパント型を選ぶと、横方向に広がりが出て、面長特有のシャープさを中和できます。知的で落ち着いた印象を求める方にもおすすめのスタイルです。
四角顔はラウンド、クラウンパント
四角顔の方は、フェイスラインに角があり、顔全体がシャープに見えやすい特徴があります。
そんな輪郭に対して、丸メガネの柔らかな曲線が絶妙なバランスを生み、印象をやさしく中和してくれます。
特にラウンド型やクラウンパント型は、直線的な顔立ちに丸みを加えることで、親しみやすく知的な雰囲気を演出できます。
太めのフレームを選ぶと個性が際立ち、細めならナチュラルで上品な印象に仕上がります。
三角顔はラウンド、オーバル
三角顔の人は、額が狭く顎がシャープな輪郭が特徴で、顔の下部に重心がある印象を持たれがちです。
丸メガネはその直線的なフェイスラインをやわらげ、全体のバランスを整える効果があります。
特にラウンド型やオーバル型のフレームは、顎の鋭さを中和し、優しく親しみやすい印象に導いてくれます。
また、フレーム上部に丸みがあることで、視線が自然と上に向かい、顔の重心が均整の取れた印象になります。クラシカルな雰囲気と調和しやすい顔型です。
丸顔はボストン、ウェリントン、クラウンパント
丸顔の人は顔全体に丸みがあるため、フェイスラインにメリハリが少ないため、丸メガネを選ぶ際にはバランス調整が重要です。
おすすめなのは、ボストン型やウェリントン型、クラウンパント型のメガネです。
ラウンド型のフレームは輪郭と形状が似ているため、顔がより膨張して見えることがあります。
ボストン型やウェリントン型、クラウンパント型を選ぶことで、印象を引き締めることが可能です。
また、フレームの位置やサイズによって視線の重心を調整することで、顔の丸みをやわらげ、知的で洗練された印象に仕上げることができます。
丸メガネが似合うようになるための工夫

【ウェリントンタイプ】
丸メガネは小顔の人の方が似合いやすいですが、小顔でなければ似合わないかといえばそうではありません。ここではどんな顔のサイズでも、丸メガネが似合うようになるコツについて解説していきます。
大きめのメガネをや細いフレームを選ぶ
丸メガネが似合わないと思う人は、自分の顔のサイズに対して小さいレンズやフレームを選んでいる可能性があります。
もしも顔のパーツが真ん中に寄っているような感じがあるなら、メガネのサイズを大きくして試着してみてください。
また、メガネのサイズ以外には、フレームの細さや色を意識してみてください。多くの人に似合う丸メガネは細めのフレームで、色はブラウンもしくはグレー系になります。
ブリッジ幅を広くする
顔の大きさ以外にも、ブリッジ幅を広くすることで丸メガネが似合うようになります。ブリッジ幅とは、左右のレンズを繋いでいる橋の部分です。
人によっては、目の位置が真ん中に寄っていたり外側に離れていたりするため、違和感を感じるときはブリッジ幅を変えてみてください。
ファッションを工夫する
丸メガネは、かけるだけで個性や知的な雰囲気を演出できます。ファッションではシャツ、ニットなど、クラシックなアイテムと合わせることで、洗練された印象になります。
また、デニムやスウェットなど、敢えてカジュアルなアイテムをプラスすることで、こなれた感じのある着こなしになります。
丸メガネが似合う髪型
こちらでは丸メガネが似合う髪型について、男女別で解説していきます。
丸メガネと男性の髪型

男性の場合、爽やかなショートヘアや、前髪を上げたスタイルと相性が良いです。
パーマをかけてラフな動きを出すと、よりこなれた印象になります。ツーブロックや刈り上げで清潔感を保つと、知的で大人っぽい雰囲気が引き立ちます。
丸メガネと女性の髪型

女性の場合、ショートボブやロブなど、顔まわりに丸みのあるスタイルが似合います。前髪は、シースルーバングやセンターパートで抜け感を出すのがおすすめです。
ポニーテールやお団子などのまとめ髪も、後れ毛を出すと柔らかく優しい雰囲気になります。
まとめ
丸メガネはクラシカルなデザインで、普段使いからビジネス用まで様々なシーンに使いやすいです。
丸メガネが似合わないと感じるのは、顔のサイズに対して小さいメガネを選んでいる可能性があります。
その場合はメガネのサイズを大きくしたり、ブリッジ幅を広くしたりして、自分に似合う丸メガネを探してみてください。